24.09.26 24.10.01 更新

<産学協同プロジェクト>バンタンデザイン研究所校舎に、スターダスト所属の若手俳優/モデル・西優行さん来校!「シルクスクリーン」でオリジナルグッズを制作し、在校生がシューティングを実施!

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デザイン学部

8月中旬、バンタンデザイン研究所校舎にスターダスト所属 西優行(ゆあん)さんの姿が……!
今回は、スターダストプロモーション様×バンタンデザイン研究所フォトグラフィ専攻との
産学協同プロジェクト、「シルクスクリーン体験」をレポートします。

<1. スターダストプロモーション様×バンタンデザイン研究所フォトグラフィ専攻との産学協同プロジェクトを実施!>

お取り組みさせていただくのは、日本を代表する芸能プロダクション・スターダストプロモーション様。
前回は、スターダストプロモーション様オフィス内スタジオにて、
フォトグラフィ専攻・志萱さんがフォトグラファーとなり、西さんのシューティングをさせていただきました。
今回は、場所を変えて、バンタンデザイン研究所 恵比寿4号館教室へ。

西さんに「シルクスクリーン」という印刷技法を体験してもらい、オリジナルTシャツ・トートバックを作ります!
作業中のオフショットや、できあがったTシャツを西さんが着て、フォトグラフィ専攻2年次・志萱さんが撮影します。

<2. 「シルクスクリーン」とは?>

そもそも、シルクスクリーンとは、
メッシュ状の「版」にインクを通過させる「孔 (あな)」 と通過させない部分を作り、
版の上にインクを乗せ、スキージーというヘラで孔の部分にだけインクを押し出す印刷方法です。

版の端から、粘度の高い水性インクをたっぷりとのせて、スキージーで伸ばしていきます。
版をはがしたら、ドライヤーでインクを乾かします。
しっかり乾かした後に、アイロンをかけるとインクが布に定着して完成!

<3. 「シルクスクリーン」で、オリジナルのデザインをプリントできる!>

まずは、練習からスタート。
グラフィック&イラストレーション専攻の講師2名がサポートに入ります。

西さんは、普段からネタ帳のようなものを持ち歩いていて、毎日1ページ分はアイデアを書くようにしているそう。
そのネタ帳から生まれのが、オリジナルキャラクターの「リス」。
【1枚目】は、「しゃべリスぎ」のキャラクターを。
「いきます!」という掛け声を合図に、スキージーをすべらせて黒のインクを伸ばしていきます。
フィルムを外すまでは、できあがりの状態がわからないので上手くいっていることを願いながらフィルムを外すと……!!
少し薄くプリントされていたので、時間をおいてから別の色を重ねました!

【2枚目】続いては、「あせリスぎ」のキャラクター。
薄くならないようにインクを伸ばす動作を3回ほど、入念に繰り返します。

色が、きれいにのりました!

【3枚目】「いきリスぎ」のキャラクターをTシャツにプリント。

インクを乾かしているときも、
志萱さんが「1回、目線ください」と声をかけると、笑顔を向ける西さん。

【4枚目】続いては、西さんがデザインした「VANTAN」のロゴ。

西さん「VANTANのロゴを、さまざまなお花で表現しました。
コーポレートロゴにも赤が使われているので、赤いインクを使います!」

コツをつかみ、Tシャツ6枚(シルクスクリーン4枚&フルカラー印刷2枚)と、
トートバッグ1枚を制作しました!

ちなみに、こちらのトートバッグは、頭にかぶると、
ちょうど西さんの顔の位置に「顔」型デザインがくるのがこだわり!

「これがやりたかった!」と西さんも、ご満悦。
制作のあとは、校舎前でスナップ撮影を実施。

軽く歩いたり、Tシャツを軽く引っ張ったりと、さまざまなポージングでシューティングしました!

「いいですね!」「次、目線ください」と、テンポよくシャッターを切る志萱さん。
これまでの撮影で信頼関係を築いてきたからこそ、終始和やかな雰囲気で進めることができました!

<4. 西さんに、産学協同プロジェクトの感想をインタビュー!>

実は、高校1年生のときに、バンタンデザイン研究所のオープンキャンパスに参加したという西さん。
「監督業に興味があり、映像制作を学べるのはどこだろう?
と探していてバンタンデザイン研究所を見つけました」と話します。

――― 今日はバンタンデザイン研究所校舎での撮影です。校舎に入られてみて、どんな印象を持ちましたか?

西さん(以下同)
「すごく立派な校舎だなと思いました。2~3階ぐらいかな?って思っていたら8階くらいまであって。
階数によって学部が違うと聞いてロマンを感じますし、色んな芸術にまつわる分野があって、
まさに自分が楽しめそうな場所だなと思いました!」

――― 先ほど「VANTAN」には、花のイメージがあるっておっしゃっていましたが、なぜですか?

「髪色やファッションの色合いが明るい人が多く、華やかな印象があります!
なので、そのイメージをデザインに反映させました。
また、今回の産学協同プロジェクトで感じたのは、こういった取り組みをやらせていただける自由度の高さ、
メンバーの皆さんの行動力や優しさがバンタンデザイン研究所ならではだなと思います」

――― 今日のコーディネートのポイントを教えてください!

「自分がデザインしたTシャツを着る予定だったので、シンプルにデニムにしました」

 ――― プライベートでは、ご自身でもカメラで撮影をするとのことでしたが、どんなものを撮ることが多いですか?

「旅行先で撮ることが多いです。
そこでしか撮れない景色、カフェのご飯や、一緒に行った友達をよく撮ります」

――― プライベートで使っているカメラは、どのような基準で選ばれましたか?

「実はこれから自分用のものを買おうと思っていて。
今、使っているのはおじいちゃんからもらったものです。
今回のバンタンデザイン研究所でのロケのように、自分も人物をメインで撮りたいなって思ってます!」

――― 前回は白ホリのスタジオでしたが、今回は校舎&街でのスナップ撮影です。スタジオと街でのスナップ撮影、どちらが好きなどはありますか?

「どちらかというと、スナップ撮影が好きです。
自分はフィルムカメラが好きなので、風景を交えられるし、ある程度おちゃらけることができるというか(笑)
スタジオで撮るときは、いろんな大人が見てくださるのでしっかりと撮影することが多いです。
スナップは自由にできる点が好きです!」

ーーー 最後に、フォトグラファーを目指すメンバーに、応援メッセージをお願いします!

「今回、僕自身もバンタンデザイン研究所の皆さんと一緒に成長できたと思います。
なんにでも挑戦することが、大切だと思っています。
産学協同プロジェクトなど、企業の方々と協力できる場を活かして、頑張ってください!」

バンタンデザイン研究所は、在学中から外部企業様とのプロジェクトが豊富。
在学中からプロフェッショナルとしてデビューすることで、業界で活躍できる実践的スキルを身につけます。

【西 優行さんPROFILE】

@yuan_nishi

2021年、中学2年生時に参加した「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、準グランプリを獲得。現在は俳優業を目指し稽古中の他、身長を活かしたモデル業も活動中。

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