スケートボード&デザイン専攻がHASCO SKATEPARKで特別授業!いつもと違うパークで高く跳ぶ【バンタンデザイン研究所大阪校】
こんにちは!バンタンデザイン研究所大阪校です。
普段から熱心にスケートボードの練習に励む、スケートボード&デザイン専攻のメンバー。
でも、いつも同じパークで練習していては、できる技の数に限りが出てしまう…。
そんな懸念から、東大阪市にあるHASCO SKATEPARK(ハスコ スケートパーク)へ特別授業に出かけました。
2022年8月にオープンしたHASCO SKATEPARKは、JR衣摺加美北駅目の前の好立地にあり、いつもは小中学生の利用者が多いとのこと。
ショップも併設されており、スケートボードを思い切り楽しめる施設です。
講師の高山零央先生は、今回の校外学習を「対応力をつけるため」と言います。
パークによってセクションのサイズも角度も違うため、どんな場所でも常にベストを尽くすためにさまざまな経験を積む必要があるよう。
メンバーたちはいつもと違う形状と材質のセクションに最初は戸惑っている様子でしたが、30分も経たないうちに思い切り楽しんでいました。
1年生は「一人でいつもと違うパークに行きにくいから、先生と一緒だと心強い」と、大喜び!
途中、ボードの調子が悪くなれば、メンバー自身が調整します。
慣れた手つきで、ものの数分で完了。
これも「対応力」ですね!
実はもう1つ、特別授業の目的があります。それは映像作品のため。
映像作家のレイ先生をお迎えし、実際に撮影をしてもらいます。
撮影した映像は映像編集の授業で、メンバーそれぞれが編集をします!
授業では4~5分ほどの映像作品を編集するのですが、自分のSNSに投稿するために撮影するメンバーも。
SNS投稿の場合は30秒弱の長さにするのが多いとのこと。
スケートボードに乗り滑走するメンバーを、レイ先生もスケートボードに乗り、並走しながら撮影。
スケートボードの映像は、カメラマンもスケートボードに乗れないと良い作品を撮ることができないのだそう。
撮影された動画を、その場でメンバーとチェックし、良いものが撮れるまでカメラを回します。
何度も技に失敗してもレイ先生は根気良く付き合ってくれ、メンバーと一緒にベストを尽くしてくれました。
この時の映像がどんな作品になるか、今からとても楽しみですね。
映像編集についてある1年生はこんなことを言っていました。
「中学のころは、パソコンでアルファベットを打ち込むことしかできませんでした。でも、バンタンに入学してからできることが増えて嬉しいです」
今後、より需要が高まると考えられる映像編集。在学中にしっかりと学んでおけば、きっと将来多くの人に喜んでもらえるはずです。
今回の特別授業でメンバーは、具体的な将来の夢を見るきっかけになったのではないでしょうか。皆、良い表情でした。