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- 【授業レポート!】シーチングを使ったドレープ作り!~ ...
2016.10.25東京
バンタンデザイン研究所 ファッション学部スタイリスト学科1年生の授業をレポート!
今回は、生地の *風合い の違いを知る授業です。
*風合いとは?
風合いとは、人がモノを感じる時の情報。そして、ものの品質そのもの。
生地の風合いは、主に人間の感覚で判断する、主観的で曖昧なものですが、風合い計測器を利用することで数値化も可能になってくる。
講師の方は
「生地の風合いは言葉で表すにはなかなか難しいんですよ。やっぱり、触って分かるものなので、体感して欲しい!」
とのこと。今回は、3種類の生地を使って *ドレープ を作ることで、生地の風合いを体感します。
*ドレープとは?
ドレープとは、もともとは”衣類、掛け布などを優美にまとわせる”の意味で、自然に出来た布の柔らかい流れるようなひだをいう。
”シーチング”と呼ばれる綿の布地が、一番作りやすそうな様子のみなさん。
「シーチングは形が固まりやすいのです。上につまんで持っていくと、丸みを帯びて空気を含んでいるように作ることも出来る。
だから、実は軽やかさを出す場合にはシフォンよりもシーチングを使った方が良い場合もあるんですよ。」
と講師の方からコメントを頂きました。
最後に完成した作品を披露!
同じシルエットでも生地が異なるだけで作品のイメージはかなり変わります。
今回の授業では生地の風合いを識ることの大切さを学びました!
これからの制作物のクオリティが1つレベルアップしますね♪