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2015.09.21東京
授業/特別講師/講演会
自分で描いたデザインをプリントできるシルクスクリーン。
学生がデザインした版下ができあがり、
今日の授業ではTシャツにプリントする最終工程を学びます!
まずは講師がお手本♪
「インクにもいろいろな種類があります。
柔らかいものや硬いものなど特性を見て使い分けて」
とアドバイス。
まずはTシャツに中敷きを入れてよれないように下準備。
そして、インクを印刷するときに伸ばすヘラのような道具“スキージ”の使い方をレクチャー。
講師曰く…
「スキージは200円でも売っているけど、値段が高いほど使いやすい」とのこと。
学生から「先生のいくら?」という質問が飛ぶと「3000円」とにんまり(^^)
学生から「オーッ」という声があがります。
まずはインクを入れていない版下にスキージを当てて、インクの伸ばし方を実践。
スキージを使うときの大切なポイントは「45°の角度でひく」ことと「音」なんだとか。
スキージを引くと「キュッ」という乾いた音がして「この音です!」と講師。
そして、実際にインクを版下に入れてスキージを引くと見事、Tシャツにプリントされ、学生たちからも「ワーッ」と歓声が。
ひととおり学んだ後は、学生たちがプリントにチャレンジ!
2人が版下を固定して、1人がプリントする3人1組体制で行います。
準備ができたら講師が回ってひとりひとりに丁寧に指導。
ポイントのスキージを引く音とチェックして、いざインクを入れてプリント。
“キュッ”と音がすると「これはキレイにできたよ、サウンドでわかる」と講師が言うと学生も爆笑。
その言葉通り、ビシッとTシャツに英字がプリントされていて学生も大満足です☆
みんなそれぞれ好きなTシャツを購入しており、インクも自ら買ったというこだわり派も。
ピンクのTシャツにホワイトのインクでハート模様のデザインをプリントしたり、
水色のTシャツにピンクのインクを合わせたりと、それぞれのセンスが光ります☆
その中でTシャツの生地とインクが合わなくてプリントがキレイにできない学生も!
生地とインクの相性もあるようで「勉強になりました」と前向き発言。
少しプリントがかすれても「これも味かな」と笑顔の学生や、
自分でデザインしたキャラクターがキレイにプリントされて「鏡で合わせてみよう♪」と
ご機嫌な学生など、それぞれとっても楽しそう☆
プリントしたTシャツは乾かして、最後にアイロンをかけて完成!
ラストは、みんな世界にひとつだけのデザインTシャツを持って記念撮影♪