21.03.26 23.03.24 更新

期待のアイドルVIPCのPV企画&ヘアメイク&振り付けを在校生が担当!PV撮影当日に密着!【バンタンデザイン研究所】

授業/特別講師/講演会
東京校

もしも、あなたが新人アイドルグループのプロデュースを任されたら、どのような企画を考えますか?

プロ顔負けの課題に、バンタンデザイン研究所(以下VDI)&ヴィーナスアカデミー(以下VA)在校生が取り組むこととなりました。

 

<VIPC(ヴィプシ)とは?>

Twitterのフォロワーが1万人以上いるメンバーで構成された注目のアイドルグループ。

メンバーは、おくあいり さん (https://twitter.com/omochan_dayo

はーぴぃさん (https://twitter.com/cottoncandy0206)

ことねさん(https://twitter.com/suzuki_kt__)です。

しかも!PVの撮影は、サカナクション、Perfume、ONE OK ROCKなどを手掛ける富田謙次監督。プロも垂涎(すいぜん)のプロジェクトだけに、

プレッシャー&責任重大!

 

撮影に向けて、デザイン科の学生たちは、青木講師にPV企画のプレゼンを行いました。

<プレゼンテーションの様子はコチラ>

https://www.vantan.com/topics/blog/detail/4346.php

 

結果……晴れて、田沼さんのアイデアが採用されることに。

今回は、関係者以外立ち入り禁止!

VIPC(ヴィプシ) PV撮影当日のスタジオに潜入。学生たちの仕事ぶりをレポートします。

 

 

<アートディレクター>

VDI デザイン学部 田沼さん「曲名は『SWIPE UP』です。ストーリーを見せるというよりも、色んな人の口元をヨリで撮り、

グラフィカルに見せていきたい」と話します。また、自身の立ち位置について「アートディレクターです。まさか、自分ができるなんて思ってもいませんでした!

普段、グラフィックをデザインするときは自分の感性のままに作ればいいですが、アートディレクターは自分のイメージをチームに共有しないといけません。

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また、今回のPVは卒業修了制作展(※1)に出品します。バンタンデザイン研究所に入学したい方たちも観賞するので、

アイドルファンだけに向けた作品ではなく、『ここまでのクオリティが撮れる』という模範的な作品でありたいです」と抱負を語ります。

撮影中は、ホワイドボードに『SWIPE UP』の歌詞を書き出したり、タイムスケジュールを確認したりと、機敏に動いていました。

 

 

<写真(スチール)チーム>

動画撮影の後、ジャケットに使われるスチールの撮影を行います。カメラマンはフォトグラフィ科生、ディレクションするのはデザイン学部生です。

VDI デザイン学部 森本さんは「校舎5Fのスタジオで撮影します。事前にフォトグラフィ科生と下見をして、

VIPCの全身を入れるのは厳しいと判断しました。写真にはギミックも入れたいので、顔中心にヨリで撮ります」

「2010年代に登場した音楽ジャンル『ヴェイパーウェイヴ』の世界観を表現します。ライトには、ピンク色のカラーフィルターをかませて、

幻想的な光を作る準備もしています」と、デザイン学部 松本さん。イメージも明確に定まっている様子。今回、参加して学びになっていることを聞くと……

松本さん「プロの現場を体験できています。『実際の現場も、こんな風に動くんだろうな』というのが肌感覚で分かる、貴重な機会です」

森本さん「実際のプロジェクトは、準備期間が限られているんだな、というのが正直な感想です。また、自分の意見に固執せず

、色々な人から意見をもらいアイデアをブラッシュアップすることが大事だと感じます」とコメント。撮影で使うオリジナル小道具も制作し、準備は万全!

 

 

<グッズ制作チーム>

「本格的な現場は初めて!ダンサーの学生、ヘアメイク科の学生など彼らの専門技術を見られるのが面白いです。

ちなみに、VIPCポーズは、僕たちのチームが考えたんですよ!」と、ダンスの振り付けを覚えて、自らも踊ってみせる山本さん。

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緊張感ある空気を、明るいキャラクターで和らげます。グッズ制作チーム・デザイン学部 有田さんは「VIPCのステッカー、タトゥーシール、

マスク2種類をデザインし、制作します。撮影に立ち会うことで、アーティストの雰囲気も分かるので勉強になりますね」と、笑顔。

撮影には直接関わりませんが、アーティストのキャラクターやイメージを間近で知ることで、デザインの幅も広がりそうです!

 

 

<ヘアメイクチーム>

「アシスタントもいなくて、いきなり本番だったので緊張しました~」と話すのは、VDIヘアメイク科1年の圓入さん。VIPCヘア&メイクを任されました。

「メイクのポイントは、3人それぞれに、異なるアイカラーを使ったこと。はーぴぃさんはピンク、おくさんは紫、ことねさんは、オレンジと赤です」

「ダンスシーンがあるので、ヘアもメイクも崩れにくい仕上がりを重視しました」と、ヘアメイク科 工藤さん。ヘアメイク科 加藤さんも、「ガチの撮影現場は、

今回が初めて。お仕事ですし、アーティストの作品に携わるのでとても緊張感がありました」と話します。

 

 

<振り付けチーム>

振り付けを担当するのは、ヴィーナスアカデミーダンス部の精鋭たち。1 (1).jpg

VA大学部・草島さん「振り付け時間は、撮影前の1時間しかありません。なので、1時間で覚えられて、かつ動画に“映える”振りを考えました」

メンバー3人のフォーメーションも縦並び、横並びなどテンポよく変わっていきます。ダンス部が先生となり、手拍子をしながら、音なしでVIPCメンバーの

動きをチェックしていきます。その姿は、まさにプロのカリオグラファー!(※2)

「皆さん、のみ込みが早いですね!キレッキレのダンスとは違って、身振り手振りだけでアイドルっぽく踊るのって、実はとても難しいんです。

でも、可愛い仕草には慣れていらっしゃるからとても上手です!」と、草島さんも太鼓判。

 

 

振り付けをマスターして、いよいよカメラテストにのぞむVIPC。

デザインチーム&ヘアメイクチーム&振付チーム、全員の熱い視線がモニターに注がれます。楽曲に合わせて、覚えたての振り付けを披露する3人。

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青木講師「まずは、1サビ、2サビを撮影しましょう!ヘアメイクさん、お直しに入ってください」

前髪を気にするはーぴぃさんに……「前髪、気になりますか?スプレーで固めましょうか」と提案するヘアメイク科生。

「あ、ありがとうございます。お願いします!できるだけ、撮影中に前髪が割れないように頑張りますね(笑)」と、声を掛け合っていました。

 

 

在学中から、プロの現場に身を置くことで、スムーズに動き、実践的なスキルを発揮することができます。

専門分野は違えども、それぞれのフィールドでクオリティを上げようとする学生たちの姿が印象的でした。

どんなPV&ジャケット&グッズに仕上がるのか、今から期待が高まりますね。

 

※1……通称、卒展。卒業前に、在学中の学びを発表するイベント。

※2……振付師

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