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2012.10.12東京大阪
授業/特別講師/講演会
10/17(水)に開催されるバンタンデザイン研究所最大の
コンペティションイベント「バンタンカッティングエッジ」
このイベントの学内審査が次々と進んでいます!
今回レポートするのは、ヘアメイク学部の展示コンテンツ
「ヘアメイクエクスプロージョン」の一次審査を突破した学生たちの
作品スキルアップ授業
メイクアップアーティストのNATSUKA講師と
ヘアアーティストのハヤシルイ講師がデザインについてヒアリングして
学生一人ひとりにアドバイスを行います
作品キーワードは
「Fashion」「Trend」「Art」「Culture」の4つということで
今年も選考に残った個性豊かな作品が揃っていましたー
勝島さんは、「ユグドラシグ」という世界樹をテーマにした作品。
ジオラマなどに使用するテクスチャーを用意して貼り付け、
クレイパックを使って、ヒビができるまで乾かすことで
ユグドラシルの周りに広がる大地をイメージしているのだそう
勝島さん自身も、自然体だけど力強い女神様みたいな美しさを出したいとのことで
現状からどうブラッシュアップを図るかハヤシ講師に相談します。
ハヤシ講師
「スチール作品って作りものだけれど、命が感じられないとダメだから
ヘアは、ツタの細いものを準備するといいかも。
植物って強さが出るから、それを這わせることで作品に躍動感が出るよ」
とアドバイス。
「見せたいところをしっかり決めて、そこを際立たせるようにしないと
イメージしたものからずれてくるから気をつけて」
とのことでした
「ピカソビューティ」をテーマにしたのは、西垣さん。
肌とは全く違う色を多用するビジュアルなので
イエローの色味やリップの色などで悩んでいるようでした
「Photoshopでどんな黄色にするか色々シミュレーションしているんです。
蛍光っぽい感じにするか、ゴールドに近い感じのほうがいいか悩んでいて。」
と西垣さん。
NATSUKA講師
「エアブラシでやりたいなら、蛍光にしてみるといいかも」
ハヤシ講師
「一歩間違うと、ポップアートっぽくなってしまうから
色に濃淡を出したほうがイメージに近くなるんじゃない?」
など、アドバイスと共に作品のイメージを固めていきます。
面白かったのは、西垣さんのヘアの作り方。
「ウェーブはもっと大きいほうがいいような気がするけど、
これはどうやって作ったの?」
という質問に対して、
「画用紙と髪の毛を交互に重ねて、
アイロンとスプレーを使いながら形を作っていったんです」
という技を披露
これには、ハヤシ講師も「斬新!」とビックリしていましたよ
こちらは、お花をモチーフにした可愛らしいビジュアルの作品
「Forever Beautiful」というテーマの沼倉さんの作品です。
”花のように永遠に美しく”をキーワードにしていました。
「メイクだけじゃなく、ヘアまでキレイに見せるなら、
金髪よりもライトブラウンくらいに抑えたほうが、優しい雰囲気が出るかな」
細かいところまでアドバイスをいただきながらも
時にはお互いにアイデアを出し合って、良い作品づくりをしようという
思いが伝わってくる真剣な授業の一幕でした♪
カッティングエッジに仕上がった最高の作品が見られるのを楽しみにしています
東京校のカッティングエッジは10/17(水)!!
11:00から展示がスタートします★
渋谷のヒカリエホールにて入場無料でご覧いただけますので、
読者の皆さんも、ぜひ遊びに来てくださいね!
【関連サイト】
バンタンカッティングエッジ https://www.vantan.com/special/ce2012/