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2019.10.21大阪
イベント
10月6日(土)バンタンカッティングエッジ2019 大阪ラウンドにて、福岡発のブランド「NO COFFEE」の協力のもと、バンタンデザイン研究所高等部・全日制スタイリスト学科による「STYLING BATTLE」ショーを実施しました。
2020年東京開催のオリンピックを前に「ラグジュアリースポーツ」をショーテーマとして掲げ、学生たちは「NO COFFEE」のアイテムを使ってスポーツライクなスタイリングを考案し、厳しい学内選考を通過した学生たちが作品を発表しました。
全ルックはこちら↓
「リバイバル」伴あんじ
あの頃の私はローラースケートに夢中で、久々に滑ったら若い頃に戻った気持ちになった。再び私のなかでブームがきたのだ。
「女の戦い」松井希楽理
恋をした女の子はどんどんかわいくなる。彼を巡る2人の女の子の物語を、テニスから着想を得たスタイルの中に表現。
★準グランプリ「女の子が着るためのミリタリーMIXのスポーティー」平岡弓芽
メンズライクでも女の子らしさは抜けさせないよう、シルエット・素材なこだわりピュアな部分を表現。
「セーラームーン2.0計画」久保姫佳
「月にかわってお仕置きよ★」世界のいたる所に溢れているスポーツユニフォームと日本のサブカルチャーをミックスしたスタイルは、ファッションのルールと戦うヒロイン。無秩序こそ真のラグジュアリーだ。
★グランプリ 「平成」橋本彩
昭和と令和の間を見てみると2020年東京オリンピックがどう進化したのか、見えてくるのではないでしょうか。平成の象徴でもあった、上皇上皇后両陛下の、世の中に左右されない生き方に着目しました。2人の出会いであるテニスの要素を取り入れながら、上品さの中にロマンスのある2人の世界観を表現しました。
「私の白鳥」田邉七望
バレリーナは真っ白な白鳥というイメージの柵の概念に囚われた黒鳥。
「New Paul Dance」北田真之典
~Sensual Sports~ポールダンスが持っている官能的なムードにスポーティーなエッセンスをMIXし、新時代のポールダンスをファッションとして表現しました。
「魅せる」糴川明日香
女性選手がランジェリー風のユニフォームで競技する、アメリカの「レジェンズ・フットボール・リーグ」に注目。プレイヤーの力強い女性の姿をラグジュアリーファッションのスタイルに落とし込み、紅白をベースにしたジャポニズムのエッセンスも交えて提案する。
haute porte<オート・ポルテ> 河本壯真
機能性・実用性に特化したものを生産し続けるスポーツウェア。見た目の美しさと華やかさに特化し、1860年代の女性像を確立した一点物のクリノリンスタイル。決して交わることのない2つのものが交わったとき真のラグジュアリースポーツスタイルが生まれる。
NO CORPORATION 代表取締役 佐藤慎介さんからは表彰式にて、
「参加された皆さんおつかれ様でした。最初NO COFFEEを知らない中で、調べていただき、学生ならではの感性で作品を作ってくれ、僕自身にとっては新鮮で純粋に楽しませていただきました。今回のグランプリは、令和といういまの時代だからこそのコンセプトを考えてくれ、またNO COFFEEとのコラボレーションを、うまく表現し魅せていただいたのがよかった。」とコメントをいただきました。
またグランプリを受賞した橋本さんは、「グランプリをとると思っていなかった。作りたいものを作ってグランプリがとれ、すごくみんなに助けてもらえたことを感謝したいです。」と涙ぐみながらコメントしました。