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2019.08.29東京
入試/体験イベント
令和初の夏休み。
バンタンデザイン研究所では、夏休み限定の特別授業が行われていました。
それは……高校生限定!サマーセミナーです。
今回は、スタイリストコースの様子をお届けします♪
パシャッ、パシャッ……連続してシャッターが切られます。
ただいま、受講生たちは自分たちで組んだスタイリングの撮影中!
気になる課題は……?
「テーマは、アーティストのジャケット写真。実在のアーティストの歌詞から、ひとりの人物像を決めて、スタイリングからヘアメイクまでを行います」
班ごとにコーディネートを考えました!
さっそく、各グループが想定したアーティスト&テーマをチェック♪
<5班>
「歌詞に出てくる女の人は、美人で儚い印象があったので透け感のある素材を使いました。
また、ロボットという設定なので足元は裸足にしています」とこだわりを教えてくれました。
<1班>
「イメージは、シンデレラガールの歌詞に出てくる女性。
シンデレラなので、足元はガラスの靴がぬげたときのイメージでスタイリングしました。
ふんわりとした女性らしさを持たせつつ、黒いチョーカーも使って小悪魔感も出しました」
<2班>
受講生「コンセプトは、愛情表現が苦手な狂った女の子です。
モデルさんには、無表情で力の抜けた感じをお願いしています。
また、歌詞に『アナタの出血を止めるためにシャツを引き裂いた』という歌詞があるので、
血だらけの演出に。
イメージとモデルさんの雰囲気がマッチしていて、仕上がりにも迫力がありました!」と満足そう。
他にも、様々なアーティストを手がけました。
「一通り撮影を見てもらいましたが、このようにシューティングはスタイリストだけではできません。
カメラマン、ヘアメイクとたくさんの人たちが携わっています」と、
バンタンデザイン研究所OG・現役スタイリストのkie講師が解説してくれます。
<スタイリスト・アシスタントについて>
「スタイリストを目指す人の多くは、まずスタイリスト・アシスタントにつきます。
仕事内容は、リース(借りる)した洋服についているタグを外したり、スチーマーでしわを取ったり、靴の底張りをしたりと幅広いです」
さらに、アイテムの返却や、撮影現場で作りの衣装のパーツが外れたら縫い付け、ズボンの裾あげをすることも。
kie講師「先輩たちもフィッター(着替えを手伝う仕事)にいったり、早くから現場に出ているよね。
すぐに現場に出られるのがバンタンの強みだと思います」
既にスタイリスト・アシスタントとして働いている1年生も
学生「仕事を通して、新しいブランドに出あうことができます。
色々なブランドを知っているのはスタイリングするうえでも強みになると思います」
学生「リースの返却と同時に新しいアイテムを借りることもあり、テンパることもしょっちゅう。
でも、何度もするうちにスムーズにできるようになります」と目を輝かせて説明していましたよ。
撮影を終えた受講生たちに聞きました!初の撮影をしてみた感想は?
「緊張しました!モニターに、服がキレイに映っているととても嬉しい!」
「撮影では、着替え(フィッター)、スタイリングのお直し、時間管理(タイマー)と役割分担しました。
私は撮影中のお直しに入ったのですが、
カメラマンさんの邪魔にならないよう、どのタイミングで直しに入ればよいか迷うこともありました。
でも、スゴく刺激的で楽しかったです」と、現場の緊張感も楽しさも存分に味わうことができたようです。
その後は、スタイリングのアピールポイントをプレゼンテーションして交流会も!
ファッション愛が強い仲間との出会いもあり、得るものが多い2日間になりました♪