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ファッションデザイナー講演会:DAIRIKUの発想からデザインまで【 バンタンデザイン研究所 】

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2019.05.16大阪

授業/特別講師/講演会

ファッション学部の特別授業★ファッションデザイナーのDAIRIKUさんをお招きして実施しました!
DAIRIKUさんはバンタンの卒業生だからこそ、ファッションの道を志す学生にとって、DAIRIKUさんの現在に至るまでの在学中の話はとても参考になり、
これからの学びに活かせる機会となりました。
講演会の様子をレポートします!!

 

■講師:Dairiku Okamoto

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1994年生まれ。15歳の時に大阪独自のユーズドアイテムやユースカルチャーに影響を受ける。

バンタンデザイン研究所ファッションデザイン学科に在籍中から展示会形式で自身のブランドを発表していた。

2016年10月にAsia Fashion Collectionのグランプリ獲得し、2017年2月にNYファッションウィークにてコレクションを発表。

現在は東京を拠点とし、2018SSからコレクションを発表。『WWD JAPAN』、『Numero TOKYO』、

『Them magazine Blog』など様々なメディアで掲載され、大阪のセレクトショップ『CONTENA STORE』で取り扱われるなどの実績を上げています。

 

DAIRIKUcollection1.jpg

 

特別授業の講座のテーマは、「DAIRIKUさんの発想はどこから生まれて、服作りに繋げられるか。」がメインとなりました。

 

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「テーマやデザインを考えるときって色んなものを見たほうがいいと思っていて、

僕にとってそれが映画で、それを見つけた時にテーマって立てやすくなったんですよね。」
 

映画からこういう情景、この主人公っぽいニュアンスでいこうというのが確立されるし、年代もあるし、服も作りやすいし。

服と全然ちがうもの、とはいえ結果全部つながるんですけど、ご飯でもいいし、この机いいなとか、大阪の街いいなとか、

それをテーマにしたときに案外それをイメージして作るから結構いいのができる。

好きなブランドをずっと模索することもいいこと、なんでそのデザイナーが評価されているんだろう、と掘り下げてわかるのもいいんですけど、

それだけ見ちゃうとそれでしかなくなる。

実際ブランドやるとなると、自分が何が好きで、なんで好きなんやろうって考えることとかなんで好きになったんやろうと

お父さんと昔よく見てたな、とか、そういうのを1年生、2年生って探す時期にしてほしい。ファッション以外にも色々と「見る」時間を入れてほしい。

 

dairiku2.jpg

 

とはいえ服は見てほしい。

デニムって全然違う。専用の機械があってこういう縫い方があるんや、こんなボタン使うんやとかとか服の仕様をよく見てほしいです。

どんな素材使ってるんやろう?どんなシルエットなんやろう?ここわざとアイロンかけてるんや?襟のかたちこんなんなんや。

第1ボタンと第2ボタンあけてる人と全部あけてる人やったら、その人の性格って全然違うじゃないですか。そういう違いを見つけてほしい。

 

dairiku3.jpg

 

「服作りはもちろんなんですけど、服がだす、服が与える印象っていうのを考えながら服を見てほしい。」
 

そういうことを考えながらデザイン画を考えてほしい、立ち方、顔だとかで変わってくると思うんですよね。

どういうふうに着させたい、相手にどういう印象を与えたいっていうのが出てきたら、自分らしさが服作りにどんどん出てくると思う。

 

dairiku4.jpg

 

「ウールの産地など実際に赴いたり、自分が動くことはお金はかかるけど将来への投資やと思う。

動いてクォリティ高い作品を在学中に達成してほしい。」

在学中、京都のニットの会社に行って、自分のデザイン画をもって職人さんにニットを作ってもらったり、

いまいる大阪だけで服を作るということは極力考えないこと。

つまり自分がやりたいものを対してどこまで動けるか。生地の工場や生産地に足を運んだり、

お金はかかるけど将来の投資やと思ってやってほしい。

 

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ここからは学生からの質問です。

 

■ファッションをビジネスにしたきっかけはなんですか?
DAIRIKUさん:「純粋にブランドがやりたかったから。ブランドがやりたかったからという想い、

単純に服が好きだったから、です。それが率直な想いで今も変わりません。

具体的に在学中にブランド化したタイミングは、Asia Fashion Collectionの後に自分のInstagramに作品を載せた後、

いろんなお店の方から連絡をいただき、見てくださる人がいるんだな、という確信が出たときですね。」

 

dairiku5.jpg

 

■テーマをビジュアル化しデザイン化するのが難しいです。

私は、「感情」や「音楽」からデザインに繋げるのが難しいですがDAIRIKUさんは「感情」からどのようにデザインにつなげますか?

DAIRIKUさん:

「『今日はこういう気分だな。こんな映画みようかな。』という自分の直感の心境を頼りに行動してみたりします。
そうすると思ってもいなかったヒントが得られたり、映画のシーンの描写をスタイリングにいれてみよう、という

発想につながったりします。

そしてそこにバイクのシーンがあったら、表面的にバイクのスタイリングを入れるのではなく、

バイクについて調べたり深掘りしてこだわりをスタイリングに繋げてみる。

『テーマやデザインに繋げることが難しい』と感じているっていうのは、

そんなリサーチやプロセスがまだ甘いのかもしれない。」

 

 

など、DAIRIKUさんのリサーチのインスピレーションや、デザインするまでのプロセス、また在学中に実践していたことを話してくださいました。

 

■授業終了後の学生のコメント:
 

「自分が目指している道を卒業生からわたしたちの目線に合わせてリアリティのある話を聞けた」

「ブックや服作りに参考になった」

「DAIRIKUさんの頭の中にあるデザインへのアプローチ方法が本当にためになった。」
 

など、今後のヒントとなったようです!!

 

 

服だけでなく、色んな場所や物事に目を向けること、そして動くこと・・・

今回授業を受けた学生たちの行動や意識に変化が生まれるでしょう。

 

1日1日を大切に、自分らしい服作りができるようにDAIRIKUさんから影響を受けたことをぜひ実践していってくださいね!

 

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