- ファッション・ヘアメイク・デザイン・映像専門の学校【バンタンデザイン研究所】/
- トピックス/
- 学校ブログ/
- バンタンカッティングエッジ2018もフィナーレ!感動 ...
2018.11.28東京
イベント
10月14日に、EBiS303で行われたバンタンカッティングエッジ2018。
https://www.vantan.com/special/ce2018/
<What is バンタンカッティングエッジ?>
国内デザインスクールの中で最大規模の、在校生を対象とした複合型デビューコレクション。
数ヶ月に及ぶ学内審査を勝ちぬいた作品をショーと展示で発表します。
展示レポート
https://www.vantan.com/topics/blog/detail/3519.php
SHOWレポート
https://www.vantan.com/topics/blog/detail/3499.php
すべての展示とショーを終えて、いよいよ残るは表彰式のみ!
全コンテンツのグランプリを発表します!!!
<MOVIE 部門>
グランプリに輝いたのは……
————— 映画映像学部 武川 翔さん!—————
大事MANブラザーズ立川様「撮影は楽しくやらせてもらいました。
PVの中で、皆さんに大事なものを聞いていますが、若い人たちもおじいちゃんとかおばあちゃんとか言っていて、
未だまだ日本も大丈夫だなと感じました」とコメント。
<Cassette Store Day部門>
グランプリは……
————— デザイン学部 WS デザイン本科 鈴木 雅和さん!—————
FPM田中様「音楽家として20年になりますが、初めてカセットを作りました。彼のデザインが商品としてお店に並びます。
審査を通して感じたことは、アートと商品は似て非なるものということです。僕は若いとき、自分のことを天才だと思っていました。
今は、懐疑的になるんですけど、思うようにしています。
天才だと思ってやれる人が、世界をとれると思います。皆さんには、その可能性があると思うので頑張ってください!」
鈴木さん「今回、商品化するにあたって、本当にこのデザインは世の中に受け入れてもらえるかにフォーカスしました。
社会に出ていく自分にとってこの受賞は、最初の大きな一歩になったと嬉しく思います。ありがとうございました」
<DESIGN-MELO original Bag部門>
————— カセットストアデイ部門に続いて、鈴木さんがダブル受賞!—————
展示会出品と商品化のチャンスが贈られました。
審査員・株式会社マルショウエンドウ シバタ様「ダブル受賞おめでとうございます!
11月の展示会でバイヤーさんに見てもらい、マーケットに出せるように全力でバックアップしたいと思います」
アートディレクター 田中 麻絵様「それぞれに個性があり、とても接戦でした。
鈴木さんの作品を選んだ理由は、バーガーをメロというフォントで作る力に感動したから。
イラストの線から、ものすごくやり直したんだろうな、という情熱が感じられました」
鈴木さん「本当に驚きです。デザインをするにあたり、実際にハンバーガーを見て、
文字とどう組み合わせるかをブラッシュアップしました。世の中に出ても恥ずかしくない作品を作れたかなと思っています」
<STYLE SESSION部門>
若旦那様が選んだのは……
—————チームK「都市女子」—————
若旦那様「チームKおめでとうございます。……泣いてる?いいですね、その涙、覚えておいてください。
チームKは、作り込みが細かくて的確でした。
僕が、中一でセンター街デビューした頃、ちょうど原宿クエストにラルフ・ローレンができて、その前で待ち合わせするのがトレンドでした。
なので、小物でラルフがおいてあるのが嬉しかったですね。
バブルはお金や物欲がはじけた時代ですが、今回はクリエイティブがとても弾けていました」と、評価。
副賞として、雑誌NYLONでDREAMCATCHERをモデルにしたフォトシューティング権が贈られます!
リーダー永井さん「頑張って作って、絶対一位を取ると思っていたので、
嬉しすぎて泣いてしまいました。これからも気合い入れて、いい作品をつくります!」
<HAIR MAKE EXPLOSION部門>
15名がエントリーした、ヘアメイク エクスプロージョン部門。
審査を務めたのは、ヘアメイクアップアーティスト 風間 義則様、
D-CORD 代表取締役 一般社団法人 日本REPエージェンシー協会(JRAA) 副理事長 緒方 誠一様です。
グランプリは……
—————ヘアメイク本科 ヘアメイクアーティスト専攻 堀 小春さん! —————
ニューヨークコレクション・バックヤード研修参加権が贈られました。
風間様「みんな素晴らしくて、すごく迷いました。パッとみていちばん好きだったから決めました。ファッション誌でも出せるくらい、まとまっていましたね」
緒方様「風間さんと話をして、洗練されたほうにするか枠をハズしたほうにするかでとても迷いました。今後の未来に、期待しております」
堀さん「信じられないです!自分だけの力だけでは作れませんでした。受賞することで、いろいろな人に恩返しができたらいいなと思います!!ありがとうございます」
<SESSION WORK FASHION NEW WAVE部門>
80sカルチャーを現代に落とし込んだ4作品がエントリーしました!
STREET、FRUiTS創業者 青木 正一様、
スタイリスト 清水 文太様、
株式会社三越伊勢丹 TOKYO解放区バイヤー 寺澤 真理様が選んだのは……
—————「新人類」—————
田中さん「初対面のみんなと制作を始めて、毎日が青春できたなと思います。
坂部三樹郎講師に、『準備よりも最後の瞬間のほうが大事なこともあるよ』と言われて、チームが諦めなかったので、この結果につながったと思います。ありがとうございます」
<RUNWAY WAVE部門>
スタイリスト学科を中心に行うランウェイウェーブには、3ヶ月にわたる学内コンペを勝ち抜いた15名がエントリー!グランプリを獲得したのは……
————— バンタンデザイン研究所 スタイリスト基礎科 宮本 佳弥さん —————
オートクチュールのシルエットを保ちながら、ファッションの環境問題をテーマにした作品。
宮本さん「3ヶ月間、この作品のことしか考えてなくて、片思いしていました。結果に残って良かったです」
<総合グランプリ>
FASHION NEW WAVE部門と、RUNWAY WAVE部門のグランプリ獲得者の中から、ひと作品を選出!!栄えある総合グランプリは……
—————「新人類」 に決定!!—————
ニューヨークコレクション・バックヤード研修参加権が贈られます!
青木様「新人類にした理由は、今までみたことない新しさと今後が期待できたから。
宮本さんは、時代の捉え方と、過激なアイデアがまとまった感じが気に入りました」
清水様「新人類のチームは、メンバーがみんなギャルなんですね。
それで、ショーも『なんじゃこりゃ!』と思えて自分自身への勉強にもなりました。
宮本さんの作品は、ダウンジャケットに環境マークをぶっこむあたりが好きでした。」
寺澤様「着やすい、売りやすいだけじゃない、そういった洋服をもっともっと作ってくださる方が、
世の中に出ていってもらえたらいいなという期待をこめて選ばせていただきました」
田中さん「まさか、ダブルでとれると思ってなかったので本当に嬉しいです。ありがとうございます!」と、コメント。
最後は、グランプリ受賞者全員で記念撮影!
熱い余韻を残しつつ、バンタンカッティングエッジ2018は幕を閉じました!
>>バンタンデザイン研究所のイベント・