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2018.11.20東京
2018年、11月4日。
ソニーのデジタル一眼カメラ「α9(アルファナイン)」をかまえ、シャッターを切り続けているバンタンデザイン研究所の学生たち。
彼女たちが撮影しているのは、渋谷芸術祭の一貫として行われていた『SHIBUYA CITY GAMES』の様子。
<SHIBUYA CITY GAMESとは?!>
渋谷の公道の一部を陸上トラックに仕立て、世界トップレベルの義足アスリートたちが60mレースの世界記録に挑戦するストリートレース。
今回参加した学生3名は、ソニー様より「α9」をお貸りし、ストリートレースを題材にした作品をプロのカメラマンと一緒に撮影させていただけることに!
注目度の高いイベントだけに、プレスエリアには多くの報道カメラマンたちが集まっています。
緊張感のある現場では珍しく、オフィシャルカメラマンさんが、学生たちにカメラの使い方や撮影のポイントなどを
丁寧に指導してくださり、現場でしか学ぶ事の出来ない貴重な経験をさせて頂けました。
当日の学生達にお話聞いてみると。
大島さん「同じシリーズの古いタイプを使っていますが、『α9』は3日前に受け取ったばかり。
とても高いカメラなのでいつもと違った風に撮れるのでワクワクします!
先輩カメラマンさんが教えて下さったのは、『フォーカスエリア』でピントの位置を合わせると、手前をハッキリ、背景をぼかしたりできること。
それから、『ピクチャーエフェクト』は、色々なエフェクトがかけられて雰囲気が変わること。
周りの方たちが、とても優しくアドバイスしてくれるのでありがたいです。参加して、物よりも動いている人を撮るのが好きだなということに気付くことができました」
と話します。
さらに、学生たちはソニー様からオリジナルスウェットトレーナーを支給していただきました。
カメラだけでなく、スタイルまでも本格的なカメラマンに!
「人が多い中で、いいポジションを見つけるのは大変です。
楽しいと感じるのは、自分の狙っていた一瞬が切り取れたとき。
構図や表情など、すべてしっくりきたときは嬉しいです」と、こまめに動きながら撮影のベストポジションを確保していました。
すべての競技を終えて、学生たちの張りつめていた表情も、少しだけゆるんできました。
國分さん「色々な企業が関わっているイベントの空気感が味わえて、とてもいい経験になりました」
谷村さん「ヨリで撮りたいけれど、選手のスピードに追いつかなくてズームで撮りました。
本格的なカメラに慣れていなくて・・ピンぼけの写真もありましたが、貴重な機会をいただき感謝しています。
また、義足をつけてもこんなに早く走れるんだ!と感動しましたし、競技もとても面白かったです」と、
パラスポーツの魅力を存分に感じられたようです!
11/19より、ソニーの渋谷シティゲームオフィシャルHPにて学生たちの作品が公開されています。
https://www.sony.co.jp/shibuyacitygames/
ぜひ、彼女たちの切り取った一瞬を、感じていただければと思います。
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