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- 【卒業生よりメッセージ】ファッション学部卒業/中尾百 ...
2018.08.01大阪
卒業生
今回は、一昨年前にファッション学部を卒業された中尾百香さんより、
将来ファッションを学ぼうと考えられている方に向けて、メッセージをいただきました^^
中尾さんは、1年生のときにバンタンのデビューイベント『カッティングエッジ』にて、
見事、ファッションプロデュース部
そんな彼女より、ファッション業界を目指す方へ・バンタンへ入学を検討されている方へ、
メッセージです。
「ファッションは内面の一番外側」
これは私がバンタンに入学した当初授業である講師が言っていた言葉です。
そこで私は思った。見た目だけの美しさは本当の美しさなのかぁと。
ねぇ見た目だけカッコつけてる人たちは本当にかっこいい?
私は一昨年のカッティングエッヂファッションプロデュースコース部門で優勝をいただき、昨年8月には自身のWEBサイト「ピッチャモ」を立ち上げました。
高校3年の春「どうしよう」
高校3年の夏「ファッションか本かカメラの学校カナ」
高校3年の秋「バンタン少人数制でしかも講師は現役で活動している人たち!?やばいな」
高校3年の冬「バンタンで」
こんな感じで私はバンタンへの進路を決めました。
輝かしいファッションの世界。輝かしい人々。
高校では毎日昼休みになると一人しかいなかった友達と屋上へ行き好きな音楽を爆音で鳴らし踊って教室では本を静かに読んでいるタイプだったので、自信満々に服を着飾って歩いている人たちを見ると「うわぁ」と思っていました。
まぁでもどうにかなりました。人間どうにかなるものです。
だからもし専門学校へ行くことにビビっている人がいたら「大丈夫だよ」と声をかけてあげたい。
あなたが一番良い感受性とセンスを持ち合わせているから安心してと。
自分のセンスはいつか開花するそう信じています。
でも怖がっていたらいつまでも開花しない。
だから私はビビりながらもピッチャモを作りました。
作ったとは言ってもバンタンの授業内でです。
ECのことを学ぶ授業があり、そこで自分のセンスの無さに絶望しながらも自分にイライラしながらも無事に作ることができました。
だから「バンタンで一番印象に残っている授業は何?」と聞かれたらそのECの授業です。でもどんな授業でも熱心に取り組んでいたら楽しいですよ。当たり前なことですが。
そんなピッチャモは私が撮影した写真作った音楽書いた文章などを発表しています。
コンセプトは「生々しさ」
最近では「作られた」美しさが良いとされているような感じがしてでも私は作られていない人間本来の「生々しさ」こそが美しいと思うんです。あくまで私は。(だからこの文章も私感で埋め尽くされている、、、。)
なのでこれからはそういう自分だけの「生々しさ」というものを極めていけたら良いなと思っています。
ちなみに私の将来の夢は「ピッチャモ」の街を作ることです。
ん???????と思われた方わかりますよその気持ち。
でも私は街が作りたい。USJの半分ぐらいの街。
ちょっとした観光地とかにして自分が「良い」と思うものを集結させるんです。
ピンク色が大好きだから道路はピンク色でピッチャモのお店もあって美味しい可愛い食べ物屋さんがあって良い匂いのする可愛いお花屋さんがあったり・・・
夢はでっかくいこう!!!!!!
全く根拠がなくても夢は言っちゃおう!!!!!!!
まぁでもとりあえず身近で現実的な夢は自分のお店を持ちたいデス。
2年間で学んだビジネスの基礎を活かせたらなと!
最後に私は「見た目だけの美しさ」は追求してこなかった人間デス。
だって内面はいつの間にか見た目に出てくるから。
内面を自分が思う「美しさ」に育てることによって容姿思想行動全てが変わっていきます。
クリエイティブなことをこれからしていく皆さんが見た目だけにとらわれ学校生活を過ごしていくのは勿体無い・・・。
私はバンタン生活で自分の内面そしてもちろん見た目も育てながら自分にしかできない思想と表現を探し求めてきました。そして2年間で得た今の答えが「生々しさ」を表現していくピッチャモでした。
皆さんも周りには流されずに自分が良いと思ったものを良いと思い良くないと思ったのであれば良くないで自分をちゃんと内面から育てていってください。
そうすれば必ず自分が見えてくるので。ファイト〜
◆ピッチャモHP
こちらのサイトは、中尾さんがファッション学部の「ECショップ制作」の授業で
学んだことを活かし、その延長として作成。
現在も
中尾さん素敵なメッセージ有難うございました!