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2018.01.13大阪
授業/特別講師/講演会
この日教室に集められたのは、先日のCUTTING EDGEのグランプリ・準グランプリのメンバー。
今回の受賞者が雑誌『NYLON』の誌面1ページを飾るという、
ファッションデザイン×スタイリスト×ヘアメイク×ビジュアルデザインの
4学科合同作品制作の為のミーティングです。
初めて顔を合わすメンバーもいたようで少し緊張気味。
雑誌掲載時期や校正、データ入稿日、撮影日程など細かい説明のあと
グランプリ・準グランプリチームに分かれて今後のスケジュールを組んでいきます。
今回のテーマは”First break” 。
このテーマに合わせてファッションデザイン学科の作品のアイテムを使用したスタイリングをスタイリスト学科の学生が組み、
そのスタイリングに合ったヘアメイクをヘアメイク学科の学生が考案。
撮影データの編集や校正、撮影の際使用するバック紙等を
ビジュアルデザイン学科の学生が担当するというもの。
「まず使うアイテムを決めるところからかな?どんなものだとスタイリングのイメージが付きやすい?」
「普段みんながどんなスタイルのものが得意なのか教えてほしい!」
と実際ショーで発表された作品やデータを持ち寄り、イメージを膨らませます。
コンセプト決めや今後のスケジュール、撮影に必要な準備物など
普段の実践授業で撮影現場に慣れているバンタンの学生たちはテキパキと進めていきます。
【準グランプリチーム】
テーマに基づきどんなイメージのものを創り上げたいのかそれぞれの意見を集約。
「イメージしたものを描いてみたけど見てもらえる?」と、
ビジュアルデザイン学科の学生が実際イラストにして持ち込んだ様子。
「これをバック紙に使うのはどう?面白いと思うけど。」
と様々な意見が行き交います。
また別の日には、試してみたいことがあると手際よく撮影セットを組み立てていました。
そこには以前に候補に上がっていたバック紙の案が・・・
モデルに直接プロジェクターで投影するという方法。
この発想力にはサポート入っていたスタッフもビックリ。
しかし全員が納得のいく魅せ方ではなかったようで話し合いが続きます。
【グランプリチーム】
この日は「撮影場所にもこだわりたい」とのことで
スタジオ撮影だけではなく屋外での撮影にもチャレンジしようとロケ現場の確認に。
なんと選んだ場所は、バンタンデザイン研究所大阪校の屋上!
足場は悪くないか、どこを背景にするか、
お昼と夕方では明るさが変わる為その日の天気や時間帯も確認。
徹底ぶりが伺えます。
学年も学部も違うメンバーが通常の授業をこなしながらの作品制作は時間の使い方もポイント。
放課後残って話し合いや制作を行っている姿も・・・
撮影の日まであと少し。どのようなカタチに仕上がっているのでしょうか。
続きは次のブログで!