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- [全日制]「SEi」デザイナーとして活躍する卒業生 ...
2017.12.29東京
卒業生
ニットブランド「SEi」 デザイナー清 優海子さん。
先日行われた新型ランウェイ
『大井町パレード』(https://www.vantan.com/topics/blog/detail/3088.php)を大成功に終わらせ、
2017AW受注即売会が開催されました。
バンタンデザイン研究所、在学中に数々の審査を勝ち抜き
ASIA FASHION COLLECTIONにて
ニューヨークコレクションランウェイデビューを果たした清さんに、学生時代のこと、
そしてこれからの夢などをインタビューして来ました!
清 優海子
2012年バンタンデザイン研究所ファッションデザイン学部在学中にデビュー。
”ニットアーティスト”としてあらゆるものを糸で編みこんでいく。
アパレル、衣装、インスタレーションなど幅広い分野で活動。
2013年には「Asia Fashion Collection」にてグランプリを獲得。
翌2014年には世界4大コレクションの1つである「New York Fashion Week 2014」にてランウェイを発表。
作品は全て自身によるハンドメイド。糸の段階から手染めして編んでゆくことで、ひとつひとつ表情が違う、世界に1つだけの作品を創りあげる。
Official Website
前編/後編 でのインタビューをお届けします!
-高校生時代はどんな学生でしたか?
高校生の頃は吹奏楽をずっとやっていて、部活ばかりでした。
ピアノは3才から習っていて中学生の頃からパーカッションや
マーチング、エレクトーンにドラム、をやっていました。
昔から作ることがすきだったので、高校に進学する際
服飾の学校に行くか悩みましたが、高校生でしか出来ない吹奏楽の強い高校に行きました。
-なぜバンタンへの進学を決めましたか?
色々な学校と悩みました。
実際見学に行った時に、入学事務局の方が親身に相談に乗ってくれたので
それは大きかったです。
-バンタンデザイン研究所の何科に入学されましたか?
ファッションデザインです。
AO入試で受けて5月には入学が決まっていて。
準特待生までいけました。
-好きな授業や苦手な授業はありましたか?
講師がみんな好きでした。
-印象的だったことなどはありますか?
2年生の時のメインで担当して下さっていた授業の講師には感謝しています。
本当に良くして下さって。
現在ニットデザイナーとしてお仕事しているのも、その方がいたからです。
-ニューヨークコレクションでもニットの作品を発表していましたよね。
ニットとの出会いはいつ頃でしたか?
1年生の時、鈎針で大量生産する作品のお手伝いを先輩に頼まれて。
編み物は小学生のときもやっていたので、それでハマッて。
1年最後の修了展で自分の作品にも取り入るようになったことがきっかけです。
2年に進学する時
将来どういう作品を作っていきたいかを担当講師に相談した時
「編み物出来る人は少ないから続けた方が良いよ」と
ニットで活動していく事を勧めて下さって。
その一言があったから、今も続けています。
-バンタンの学生時代はどんな学生でしたか?
問題児だったかなと思います(笑)。
ニューヨークコレクションに選ばれた時も、
みんながびっくりするぐらいでした(笑)。
-学生の頃はどんなことにエネルギー使っていましたか?
ずーっと作品を作っていました。
入学してから、課題もプレゼンも常にあったので。
-学生時代に悩む事はありましたか?どのように乗り越えましたか?
ニューヨークコレクションに向けて作品を手伝ってもらった時に
手伝ってくれた後輩が本当にみんないい子で、任せてもどんどん進めてくれて。
その時は私も精一杯だったので、対応とか。。。
任せすぎてないかなとか考えました。
-在学中に、インターンなども行きましたか?
色々なブランドにインターンに行きました。
Yoji Yamamotoなども、
パリコレ前に、アルバイト募集を見つけたので
「技術がまだ足りないかもしれないのでインターンとしてお手伝いさせてください」って
連絡してインターンに行かせて頂きました。
-バンタンでの経験を経て今の自分に役立っていると感じることはありますか?
講師もすごく良い方達ばかりで本当に良く見てくれていたので、
この間の大井町パレードのショーも来てくれたり、ずっと今も親身でいてくれることですね。
今も繋がっている事ができて、嬉しいです。
~
後編につづく
https://www.vantan.com/topics/blog/detail/3157.php
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