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[全日制]「梨凛花~rinrinka~」デザイナーとして活躍する卒業生 苅田梨都子さんにインタビュー!後編【 バンタンデザイン研究所 】

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2017.10.13東京

卒業生

バンタンデザイン研究所 ファッション学部 ファッションデザイン科を卒業し、

「梨凛花~rinrinka~」デザイナーとして活躍する苅田梨都子さんのインタビュー後編では、

卒業後から現在のご活動、これからの夢についてインタビュー!

 

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苅田 梨都子 Ritsuko Karita

1993年 岐阜県生まれ。

物心がついた頃から、 和裁士である母親の影響で手芸が趣味となる。高校卒業後、上京。

バンタンデザイン研究所に入学し服づくりを学ぶ。卒業後、本格的に「梨凛花~rinrinka~」として活動をはじめる。

 

 

前編のインタビューはこちら

https://www.vantan.com/topics/blog/detail/3013.php

 

 

 

-社会に出てからと学生時代の一番の違いは何だと思いますか。

 

自分の好きなものを創って表現する事は大事ですが、それではただ創って終わりというか。

 

それだけではお客様は求めていなくて、自分本位ではなく、

求めて下さるお客様の事もきちんと考えないといけないなと思います。

 

学生のときは、講師や仲間に見てもらえれば良い、だけでしたが、

今はどこで誰が見てくれているかわからないことと、買ってくれる方がいて、成り立っているから、そこが違うなと感じます。

 

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-表現すること以外に、ビジネスの事も考えるようになってきたという感じですか?

 

はい。

ビジネスや、売ることとかも考えるようになったのが一番の変化かなって思います。

最近は自分の事業に関して、現実的に向き合っています。

 

今までは純粋にものづくりが好きで始めた為、ビジネスが追いついていなかったです。

ただ時間に追われて創っているようでは仕事にならないというか。

今は自覚して、表現するだけじゃだめなんだって事を考えています。

仕事としてやっていかないといけないって。

 

自分が好きなことを仕事にするっていうのは、

お金も発生しなければ、成り立たないというか。

ただ好きでやっていれば趣味だし、

うまく回転していくにはどれだけの期間でどれだけのものを創っていかないといけない、とか。

客観的にものごとを見ないといけないですし。

 

自分でプロデュースしていくというのをちゃんとビジネス的に考えないといけないなって

好きだからこそ悩みました。

 

ビジネスのためにものを創って売っていく人はいいと思いますが、私は違うからどうしようと思いました。

アトリエを構えてから、より見つめ直さなければいけないなという気持ちです。

最近は人に頼ることができるようになってきました。

やっと刺繍のメーカーさんやグラフィックが出来る方にお願いすること出来るようになってきました。

インターンの子も3人いるので、お任せできる事はお任せしたりしています。

 

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-どのような経緯でデザイナーになりましたか?

 

バンタン時代に学校でパステルカラーのストローを並べて課題の作品を制作していた時に、

MIKIO SAKABE講師に話しかけて頂き、私はJenny faxが好きだということもあり、奥様のジェンファンさんをご紹介してもらいました。

その後Jenny faxでインターンをしました。

ジェンファンさんは、「梨都子なにしたい?力になれることあったら手伝うよ」って言って下さって。

ジェンファンさんがセレクトショップのポップアップストアを開く事になった時に、

髪飾りを置かせてもらって、それがすごく売れて。そこが始まりでした。

 

バンタンを卒業する前に就職も考えましたが、働きたいところもなくて、

自分の人生、何もやりたい事やらないで後悔したくないって強く思い、

自分のブランドを始めることにしました。卒業後1年間は小物・アクセサリーの展示を行い、

その後ジェンファンさんからお誘いがあり、東京ニューエイジというグループに所属し、

ショーを行う運びとなりました。

 

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-服をデザインする時のインスピレーションやアイデアはどのように生まれてきますか?

 

自分が良いなと感じた映画や展示を見た後は、必ずどこかに

何かに形にしないとって思う性格で、仕事にも自分の表現の仕方で表現しています。

自分の感情の置き所という感じです。

思ったこと、感じたことは何かにしないとって常に思います。

自分が感動したり、大切にしたいって思ったそういう心の高ぶりを大事に

ものづくりをしていたら、

見てもらう人に何か感じてもらえるような作品が作れるんじゃないかなって思います。

 

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-今の仕事の魅力を教えて下さい。

 

うまく言葉で表現できないのですが・・・。誰が何を選んで着てくれるか、実際には見えなくて

自分が表現した事によってどんな化学反応が起こるかわからないので

可能性が無限にあるように感じられる所です。

 

まさか自分の創った服が小松菜奈ちゃんに着てもらえると思わなかったですし、

こんな事起きていいの?みたいな事ばかり起きて、それでも起きないこともあるし、

でも、何かしらやっていたら見てくれる人もいて何か反応が起きて。

自分の創ったものと、モデルさんや着てくれた女の子が重なって、

色んなセットを組んだら想像してなかった作品が出来上がったりして。

 

予測不可能な世界が出来上がった時に感動するというか。

きゃりーぱみゅぱみゅさんもご購入下さって、

「しゃべくり007」に着用して出演して下さったり、全国放送だったので、友達や家族からお誕生日みたいにおめでとうって沢山連絡が来て。

 

良いものを創れば評価してくれる人は必ずいると思いますし、評価してもらえると嬉しいです。

街中で着ている子を見ると、嬉しいし、

生きているなって思えます。

 

催事にわざわざ選んで着てきてくれる子がいたりして。

 

そうやって自分の創ったお洋服が、コミュニケーションツールになるのも嬉しいです。

誰かの日常の一部になれるって、すごく嬉しいです。

着てくれる方によって雰囲気も変わってきますし、

こんなに可愛く着てもらえるなんてーって!思います。

 

自分のデザインしたものを着てくれる人がいて、そういう人と会えるというのは

やっぱり凄く嬉しいです。

 

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-一番燃えたお仕事はありますか?

このお仕事だからこそ経験できた事や自分の糧になったことはありますか?

 

一番最初のファッションショー、東京ニューエイジです。

初めての事ですごく記憶に残っています。こんなに大きなファッションショーに出ていいのかなとか、

数ヶ月間頑張って創った服を多くの人に見てもらえるなんてと緊張していました。

ファッションショーって生のライヴ感もすごくって、何が起こるかわからないし、

ファッションショーがきっかけで繋がった仕事も沢山あったので、

あの経験がなかったら今もあるかわからないです。

自分を変えてくれた分岐点でした。

 

-ブランドを維持していく上で、大変な事などはありますか。

 

仕事の依頼も急に来たりするので、臨機応変に対応できる体制になっていないと、

と今は思っています。

最初は慣れないことばかりで、どうしよう、ばかりでしたが、

最近は前よりは追いつけるようになりました。

 

-学生時代に想像していた通りの今ですか?

 

自分の活動を仕事に出来ると思っていなかったです。

何かしら表現する仕事はしていたと思いますが、趣味程度だったかもしれないので、

これを仕事にまで出来ると思っていなかった。

しかもこんなにスムーズにうまいこと進むと思っていなかったので。

想像よりも嬉しい感じにはなっています。

 

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-これからの夢など教えて下さい!

 

今は日本だけですが、台湾などアジアにも興味があるので、日本以外の国にも

進出出来たらなって思います。

 

お店、兼アトリエも作れたらいいなと思います。

世界観を表現しつつ、お客さんとコミュニケーションをとっていける場所ができたらなと

思っています。

 

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-ありがとうございました!最後に、この業界を目指す子達に学生中にやっておくべき事などのアドバイスをお願いします!

 

映画や本、気になった展示を見たり、他のものから影響を受け、刺激を貰うことは、した方がいいかなって思います。

自分の考えだけだと視野が狭くなるので色んなことを知っていたら

色んな視点から自分のポジションを見極めていけると思います。

 

日々、刺激を貰ってものづくりをしたほうが良いかなって。

自分の蓄えを沢山もっておいた方が良いかと思います。

 

自分の目や感性を肥やしてからものづくりをすると良いかと思います。

 

足を沢山運んで色んな人と関りアクティブに動くと

きっとどこかで何かが繋がっていくと思います。

 

あと、とにかく自分で創って表現し、発信したほうがいいと思います。

やらないと何も始まらないと思います。

 

学校の課題だけではなくて、たくさん表現をしたり、自分と向き合ってみることが出来たらいいかなと思います。

 

 

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