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2017.08.15東京
授業/特別講師/講演会
学生たちが、トルソーに服を着せています。
これから、何が始まるのでしょう?
第2タームの成果を発表するプレゼンであり、
「VANTAN CUTTING EDGE」出場権をかけた選考会でもあります!
加藤講師、古木講師、島田講師師を審査員として迎え、プレゼンスタート!
審査項目は3つ。
バンタンデザイン研究所が大切にしている
ビジネス、クリエイティブ、コミュニケーションです!
また、学生たちもクラスメイトの作品を採点。
もちろん、同級生からの評価も、合計点に反映される仕組み。
では、エントリーしたブランドをさっそくチェック!
大槻さん「私のブランドは『melty』です。
ブランドを発想したのは、結婚式のフォーマル向けドレスがどれも似ていると思ったこと。
そして、一度着るとあまり着る機会がなかったりするので、普段からカジュアルダウンして使えるドレスを考えました。
コンセプトはフェミニン×エレガントです」また、ショップコンセプトも明確にイメージ!
長戸さんは「lilil」を発表。
長戸さん「ブランド名は、リリルです。スラングで、ちょい悪、お調子者という意味合いがあります。
ポイントは、着脱可能なアイテム。パーツを交換することにより、ファッションで新しい繋がり方を提案することができます。
すべてのアイテムをモノトーンでまとめます」
サンプルでは、アクセサリー感覚で取り外しができるポケットをプレゼン!
「マジックテープなどで、カスタムできるようにデザインしました」
弓岡さんの「chammy」は、仕事終わりの特別な予定や、休日のお出かけが楽しくなるエレガントカジュアルスタイルを提案。
ハイプライスなエレガントカジュアルをロープライスで、をコンセプトにしました。ホワイトボードには、カラフルなデザイン画がズラリ!
女性らしさと強さを表現する土田さんの「Charmant」は、
ターゲットを10代後半から30代に設定。
女性のボディラインを強調したシルエットに、個性的なディティールをプラス。
山本さんは、『A SEE』
水着に合わせるガーリーファッションアイテムを発表。露出が楽しめていない女子も、
体型の悩みを気にせず、海やフェスコーデを思い切り楽しんで欲しい!
というポジティブなメッセージをデザインに落としこみました。
清水さん「ブランド名は、自分の名前の真ん中の文字をとってIZUMにしました。
今、日本の伝統的なものが少子高齢化で衰退傾向になっていますが、この状況を打破するために、この企画を考えました。
日本の素晴らしい技術を若い人にも知ってもらいたいです」
30代前半の既婚女性をターゲットに、和服を連想させるデザインを発表。
前で結わえる紐や、裾広がりなどディティールに和の要素をふんだんに取り入れました。
赤毛のアンのような世界観に仕上げたのが、金子さんの「JUDY」。
ガーリーさ、純朴さ、ナチュラルさを、シルエットや生地で表現。
近藤さん「ファストファッションが浸透し、衣料のゴミが増えてきています。
私は、これからは、いいものを長く持ちたいというクオリティ重視の時代になるのではないかと思います。
roarz(ロアーズ)では、サステナブルなファッションを、ストリートMIXにエッジをきかせて提案します」
ショッパーにもリサイクル紙を使用するなど、エココンシャスな一面も。
薮崎さんの「R.ad2ictin」は、ゴシック×パンクのジェンダーレスブランドを発信。
体のラインを見せないシルエットに、モノトーン、さらに厚底シューズを合わせることでトータルのスタイリングも訴求。
女の子の特権「ワンピース」に注目したのが、新山さんのFRIL-K。
自分へのギフトをコンセプトに、フレンチテイストベースのスタイリングを発表!
サンプルは、こだわりが詰まった繊細なバックスタイルに目を奪われます!
カッティングエッジの出場権を得た作品はサンプル展示、販売をします!
未来を担う新世代ブランドから、これからも目が離せませんね!
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