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2016.10.13東京
授業/特別講師/講演会
未来のアーティスト・クリエイターを志すバンタン生たちが、分野も学年も学科の枠をも越えて競い合う、
バンタンを代表するイベント『VANTAN CUTTING EDGE(バンタンカッティングエッジ)』。
今年のテーマは『FASHION+DIGITAL』。
▶公式HP
https://www.vantan.com/special/ce2016/
教室に集まったのは、1次&2次審査を通過したヘアメイク学部の学生たち。
(前回までの様子はコチラから)
https://www.vantan.com/faculty/hairmake/topics/detail/792.php
今回は、ショーへの出場をかけて、監修のヘアメイク『勝講師』と、スタイリスト『SHOHEI講師』への最終プレゼンテーションを行います。
泣いても笑っても、これが最後のチャンス。
プレゼンの様子をダイジェストでレポートします!
仁部さんのテーマは『DIGITAL×織』。
仁部さん 「刺繍で作った目、チークとリップにも糸を使用します。ユーモアのある作品にしたいです」
東山さんは、『デジタル×アート』というテーマに、インターネット中毒というキーワードを掛け合わせました。
コンセプトは「己を毒されているとも知らぬ人」。顔半分に塩化ビニール板をはりつけ、ダークな世界観を表現。
赤井さんは、『デジタル×歌舞伎×VIVID COLOR』を提案。
ネオンカラーで隈取を描き、力強さを表現しました。ヘアにはエクステやファーをつけ、床につくほどの長さにするそう。
赤井さん 「初回のプレゼンでは4位でした。でも、変化が見られないと指摘され2回目の審査では12位まで落ちました。前回から、メイクもスタイリングも調整しています」
吉田さんは『デジタル×シュルレアリスム』をキーワードにしました。
吉田さん 「ヘアは、ファセッタズムのようにウェーブをかけて横に流します。サンプルで作った『溶ける時計』は、紙粘土の質感がチープなので素材も含めて模索中です」
『デジタル×ヴィンテージ』をテーマに設定した遠藤さん。
顔全体に張りつけたスパンコールと、それを囲むように巻いたマスクで、人間味を一切消したメイクに挑戦。
山田さんは、『デジタル×パブロピカソ』を提案。
チュールにペイントをほどこし、そのチュール越しにモデルを見る仕掛け。スタイリングは、白のエナメル素材などを用いてビッグシルエットに仕上げる予定!
長瀬さんのテーマは、『デジタル×JELLYFISH(クラゲ)』。
長瀬さん 「タイトルは『美しいだけが全てではない』です」
球体上のヘッドピースの中にドライアイスを仕込んで煙を出すそう。また、スタイリングにもお風呂で使うネットを使用するなど奇抜なアイデアが光ります。
ラストプレゼンターは李さん!
李さん 「『獅子舞』をテーマにしました。ヘアには獅子頭を使います。スタイリングは、スポンジシートに切り絵をほどこし、動きが出るようなデザインにします。モデルにはダンサーさんを起用し、踊りの練習もしていただきます」
プレゼンを終えて……
李さん 「獅子舞は、ずっと温めていたアイデアです。ショー映えすると思いました」
しかし!獅子頭の値段にお悩み中。
李さん 「3万円もするんです。もしかすると、自分で作るかも……」
こうしてすべてのプレゼンテーションが終わりました!
果たして、バンタンカッティングエッジへの出場チケットを手にしたのは……?
結果は『VANTAN CUTTING EDGE 2016』の会場にて、どうぞご期待ください!
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