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- [全日制]パリで活躍するヘアスタイリスト 『Rimi ...
2016.09.20東京
授業/特別講師/講演会
バンタンデザイン研究所のヘアメイク学部 本科(2年生)では、パリ在住で活躍しているヘアスタイリスト『Rimi』さんによる、ARTを用いたヘアスタイルの特別授業が開催されました!
Rimiさんは2010年に渡仏し、雑誌『MOJEH Magazine』や『ELLE』、『Marie Claire France』等、ファッション・ヘア・ビューティー部門でインターナショナルに携わる関西出身のヘアスタイリスト。
多忙なスケジュールを調整し、今回は1週間の滞在中の内、5日間をこのバンタンの講義に時間を費やしてくださっています!
さて、本日はその貴重な1日目。
教室は、Rimiさんのメイクデモンストレーションの真っ最中で、バンタン生達がノートとペンを片手に食い入るようにレクチャーを見ていました。
バンタン生の一人をモデルにし、その髪をセットしながらブラシの種類や動かし方、コテの当て方やブローのテクニックなどを解説していきます。
ササッと優雅な動きで、ものの見事にモデルの髪がどんどん立ち上がっていく、その様を見守るバンタン生達は時折「おぉ~!凄い!」と歓声をあげながら真剣にメモを取っていました。
今回のテーマは「角」。
Rimiさんに質問をすると「いかに、とんがらせるか?が課題です!」と茶目っ気ある笑顔で回答を頂きました。
本科生(2年生)は、すでに1年間、基礎を学び現在2年目なので、ノートを見せてもらうと、メモの取り方もお手の物。
図解入りで、後で見てもわかり易いですね!
モデルを務めたのは山田 季沙さん。
講師に直接セットして貰ってどう?との質問に「本当にとんがっててカッコいい。気分もとんがってる気がする♪」と嬉しそう。
そしてカメラを向けられると、何故だかヤンキーポーズに。(笑)
さて一旦、休憩を挟んでから、今度はバンタン生がウィッグを使って「角」ヘアアレンジに挑戦!!
髪を立ち上がらせるにはスケルトンブラシが良いそうなのですが、それを持っていない場合は、デンマンブラシを代用します。
しかし、やはり引っかかりがなくて、上手く立ち上がらせることが出来ず、四苦八苦。
道具を貸し借りしながら、そして、あれやこれやとお互いにアドバイスをしながら、みんな楽しそうに連係プレーで実技が進んでいきます。
ピンを使って固定したり、自分なりに工夫をして仕上げているようでした。
そんな中、「難しい、帰りたい!」と今にも逃げ出しそうな悲鳴を上げる学生も。
Rimiさんよりブラシの使い方など見本を見せて貰い、そのアドバイスをしっかり飲み込んで、再チャレンジして無事セットが成功です!
すでにセットを仕上げたバンタン生達は、学んだ技術はすぐさま実践!とばかりに、
今回のヘアモデルにピッタリそうな金髪&刈り上げスタイルの遠藤 祐果さんを借り出して、みんなで彼女の髪をワイワイとセットし始めちゃいました。
実際の人で試すのは、ドライヤーの熱やその他諸々の気は遣うけれど、やはりウィッグよりも人毛の方が、セットし易いのだそうです。
しかし、遠藤さん、怖いくらいにハマリ役。
自分の制作を終えた他のバンタン生達もどんどん彼女の周りに集まって来て、セットの出来具合を見守ります。
ばっちりリーゼントな仕上がりに、学生達はクラスメイトのとがりっぷりに大爆笑!
でも、しっかりモードな雰囲気も、ちゃんと出ています。
最後は全員ヤンキーポーズで集合写真。髪形ひとつでこうも気分が変わるんですね。
そのポーズ……みんな、こっ、怖いです。
やっぱりもう一枚お願いします。で、可愛いポーズでパシャ。
海外で活躍するトップアーティストの貴重な授業を沢山受けられるのが、バンタンの特徴。
皆さん、貴重な経験の中で沢山のことを吸収し、素敵なヘアメイクアップアーティストになりましょうね。
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