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2016.09.04東京
授業/特別講師/講演会
この日、バンタン生たちが集まったのは、ラフォーレミュージアム六本木。
「バンタンのヘアメイク、可愛い!と言われるように仕上げてください」と、スタッフが激励!
緊張した面持ちで話を聞くのは、バンタンデザイン研究所のヘアメイク学部・基礎科(1年生)&本科(2年生)の学生たち。
なんと!!
今回、東京初開催となる『CAMPUS COLLECTION2016』に出演するモデルのヘアメイクをバンタン生たちが担当することになったんです!
<CAMPUS COLLECTION(キャンパスコレクション)って?>
キャンパスコレクションは、学生が主体となってつくりあげる総合エンターテイメントショー。ファッションショー、ダンスショー、ミス選抜企画など多彩なコンテンツを提供する、学生イベントとしては国内最大級!
基礎科(1年生)はヘア、本科(2年生)がメイクと役割分担し、二人一組でモデルを担当します。
モデルが出演するステージは
・1st antic rag
・1st OP
・KOBE LETTUCE
・SGA(スッピンガールズアワード)……と幅広い!
しかも、出演するコンテンツによって求められるヘアメイクがまったく違うんです!
オーダーに応えるべく、バンタン生たちは、事前にヘアメイクのデザインをいただき、放課後に何度も練習してこの日のために備えてきました!
基礎科生たちの意気込みは……?
「1ヶ月前から練習してきました。企画ごとにメイクが違うので、どんなパターンにも対応できるようにしています」
「先輩たちの足をひっぱらないよう、自信をもってのぞみたいと思います!」
「初の現場なので緊張します……」
メイク道具を並べて、いよいよ準備が整いました!
最初にメイクブースにきたのは、メンズモデル(現役大学生!)
バックヤードは時間との戦いです。
席にご案内したら、すぐに化粧水を塗布して、ティッシュオフして、マッサージ。
手を動かしながら、モデルとのおしゃべりもかかせません。モデルをリラックスさせてあげることも、ヘアメイクアップアーティストの大事な役割です!
「気持ちいい〜」と、ほっこりするモデルたち。
ヘアメイクが終わったら、「髪がくずれたりヤバいって思ったら又来てください。すぐに直します!」と、笑顔で送り出します。
ヘアメイクを担当していないバンタン生も「がんばってください!」「いってらっしゃい」と、元気に声掛け。
続いて、水着ブランドのショーに出るモデルが来ました!
全身にボディークリームをぬって保湿し、気になるアザはファンデーションでカバーします。
バタバタのバックヤードから、表のステージへ移動してみましょう……。
ーー13:00 会場オープン
人気ヘアサロンのヘアセットが体験できたり、話題のフルーツバーブースが出展していたりと大賑わい!
さぁ、いよいよ本番です!
人気ブランドのファッションショーがスタート!
PLARY ROOM……
EDWIN……
PEAK&PINE……
ショーが始ってからも、いくつかチームに掛け持ちで出演するモデルもいるため、バックヤードでは3分〜7分でヘアメイクをチェンジしないといけません!
ランウェイへ出る直前まで、リップを塗ったり、ヘアを整えたり。
「間に合いますか?(汗)」と、息を切らしてかけこんでくるモデルも。
ヘア、メイクそれぞれを二人ずつで仕上げることも。
本当に、息つく暇もありません!!
「OKです!」と、バンタン生が送り出すと……
「ありがと!リップ塗ってもらって血色よくなった!」とハイタッチをして笑顔でステージに向かうモデルも!
これぞ、イベントの醍醐味♪
こうして、長い一日が終わりました!
基礎科生 「現場で学ぶことは多いです。例えば、ハード系のヘアスプレーは直接髪にかけるのでなく、先輩は指につけてから髪につけていました。ワックスみたいな使い方もできると知って、すごく勉強になりました」
本科生も学びがあったようで……
「モデルに似合わせることが大事だと思いました。指定されたヘアメイクがあっても、そのままではモデルに似合わないことも。色や形を調整してあげることが大切ですね。バタバタだったけど、楽しかった!」
初の『CAMPUS COLLECTION2016 TOKYO』東京開催を、バンタン生たちのヘアメイクで華やかに盛り上げることができました!
関係者の皆様、有難うございました!また、次回もヘアメイク学部へのオファーお待ちしております。
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