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2016.01.15東京
授業/特別講師/講演会
「NEW COLLECTION EVENT 2015」が
代官山SPEAK FORギャラリーで開催されました。
マネキンや、スペースデザインで知られる株式会社京屋さんと学生たちがコラボレーション!
★ペーパードレス
★ヘッドドレス
★ネックドレス
★リストドレス
4つの装飾で、四季を表現しました。
入口の目立つスペースに展示されていたのが、ヘッドドレスです。
テーマは、「JAPANESE STYLE」。
日本の四季を、モチーフや素材感で美しく表現して欲しい、とオーダーされました。
学生たちは、コンセプトシートやデザイン画を提出。
ブラッシュアップを経て、完成した作品がコチラ!!
制作した学生4人にインタビューしました!
春:春の優美
『春の優美』を手がけた山本さんのこだわりは、色使い。
「パッとみて春!と分かるようにこしています。ちりめんを使って和な雰囲気を出しています。苦労したのは、つまみ細工。
細かくつまんだものをいくつも繋げているので、一つひとつは簡単ですが時間がかかりました。
また、全体的に重量感が出てしまったので、サイドのあご紐だけでなく、後ろにもう1本紐をつけ、3本で固定しました」
李さんは『涼麻』を制作。
夏:涼麻
「夏の素材である麻を100%使い、土台から花まで作っています。
ヘアメイク科なので、髪を編む要領で、麻を編みました。
難しかったのはイメージを形にすること。自分の作品としてではなく、
お仕事として作ったのでクライアントさんのご希望と、自分のイメージをリンクさせるのが難しかったです」
秋:朱竹
『朱竹』を作った中村さん
「日本の伝統工芸の竹細工からインスピレーションを受けました。
デコラティブではなく、ミニマムになるよう考えました。エクステを何色も使ってかご編みしています。カーブ感もお気に入り。
学生のうちに、できることはどんどんやってみようと思っています。
今できることをやったら、社会に出た時も役に立つし、時間の使い方も上手になるかなと思って」
卒業後は、カツラやヘッドピースを作る企業に就職するという中村さん。
作品について語るときも、生き生きとしています!
冬:石庭
立体的な『石庭』を作った遠藤さん
「砂でほどこされた波紋状のデザインだけでは、2次元。できるだけ、3次元になるよう心がけました。
また、今回はレザーという異素材を活かしながら形を作っています。一つひとつの作業がとても細かいので、時間がかりました。
何度もやり直して大変でしたが、そのおかげでとても納得のいく作品ができました」
商談にいらっしゃったお客さまたちも作品の前で足を止めて見入っていましたよ。
こうして、四季の美しさを形にし、マネキンの魅力を引き立てることができました!
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