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2015.10.27大阪
イベント
バンタンデザイン研究所デビューイベント
「VANTAN CUTTING EDGE2015 OSAKA ROUND」が
10月11日(日)に大阪のCREATIVE CENTER OSAKAで開催されました。
各分野、7月から厳しい審査を勝ち抜いてきた人だけが出場でき、さらにグランプリを競います。
最後に選ばれるのは誰なのか…
早速、学部ごとにレポートしちゃいます!!!
第1回目は、ビジュアルデザイン学科。
「FLAT-均等性-」をテーマに時代や社会、環境など、
あらゆる問題と向き合った、全8作品が出揃いました。
会場に入ってすぐの一等地で行われていた展示は、
作品だけでなく、当日の空間演出もすべてバンタン生が手がけたもの。
この学科の学生は、映像、グラフィック、フォトグラフィ、イラストレーションなど
個人の希望で突き詰めたい専攻を選んで学んでいます。
多彩なヴィジュアル表現方法を学んでいるからこそ可能な作品が発表されていました!
日常の音のみを使い、一連の映像を作り上げた作品や、
得意のイラストでメンズファッションのあり方について言及したもの…
中には、普段のセッション授業を通してできた他学部の友人に依頼し、
ファッションとして作品を表現したものもあり、
総合校ならではの展示内容を出だしから感じることができました!
ビジュアルデザイン学科のグランプリのプライズは、
大阪で初めての画期的なクリエイターイベント「UNKNOWN/ASIA」への出展権です。
このイベントにはアジア10カ国、120組のクリエイターが出展する中、
グランプリ学生も日本代表の一人としてアジアデビューを懸け、
世界各国のクリエイターと競います。
まず、今回準グランプリに選ばれたのは
ビジュアルデザイン学科 映像専攻2年生の、
竹中 渓さん!
竹中さんの作品は、テーマである「FLAT(フラット)」を「時間」と捉えています。
私達が生活する上で過ぎ去ってから気がつく「時間」の大切さ、価値を
あえて意識するように可視化し、「時間の価値」をダイレクトに感じることの出来る作品を表現しました。
---審査員/内田氏(エディター/ライター/ディレクター)
「実は彼女の作品は、グランプリに相当するものだったのですが、
彼女の作品がUNKNOWN/ASIAのブースの規定の大きさから元々はみ出していると言うこと、
彼女自信もそれは納得した上で今回の作品制作に挑んでいらっしゃったという事だったので、
それを加味した上で準グランプリということになりました。
縦軸と横軸、奥行きを感じさせるインスタレーションだったのでこれからに期待しています!
是非頑張ってください!」
---竹中さん
「ありがとうございます!賞をもらえると思っていなかったので驚いています。
周りの人に助けられてこの作品が出来たので感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!」
そして、栄えあるグランプリは…。
ビジュアルデザイン学科 グラフィック専攻1年生の
中村 琢さんです!
中村さんの作品は
「FLAT-均等性-」というテーマと「扇風機のスイッチを足で押すということ」というユニークなテーマを掛けあわせた作品です。
畳床から椅子への生活へと変遷した現在
扇風機のスイッチを足で操作してしまうことありますよね?
なんだかいけない事の様な行為を作品で表現。
---審査員/谷口氏
「ただ椅子に座って、扇風機のスイッチを足で押すというその行為ですべてが収束していると思うので、
周りのロジックを整理してシンプルにあの行為だけに集中するという佇まいであれば、
完全にポップアートの体を達していると思います。しっかりがんばってください。」
---中村さん
「本当は、準グランプリだったとのことなんですが…笑
ここまで多くの先輩方や同級生、講師の方に助けて頂きながら
作品を完成することが出来ました。ありがとうございました!」
中村さんは、プライズとして、カッティングエッジ終了後間もない10月17日に行われた
UNKNOWN/ASIAのブースにて、世界のクリエイターと対峙してきました!
中村さん、ブース出展もおつかれさまでした!
次回は、VANTAN CUTTING EDGE OSAKA ROUND「SHOP編」です!
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