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- [全日制]大阪校ヘアメイク学部のプロップアート撮影レ ...
2015.08.05大阪
授業/特別講師/講演会
映画やドラマ、広告などの
「これって普通のメイクじゃないけど、どうやってメイクされているの?」
「誰がメイクしているの?」
と疑問を持った方も多いのではないでしょうか。
実は、よく見る特殊メイクやヘアもヘアメイクアーティストさんが担当していることが多いんです。
バンタンデザイン研究所の授業に
「プロップアート」
という授業があります。
「prop」=映画やドラマ、演劇などで使用する小道具のこと!
今回は、そういった小道具を使った特殊なヘアやメイク=プロップアートの撮影をレポートします!
教室ではメイクとヘアの仕込みの最中!
特殊な化粧品を使って、モデルさんの肌の負担をなくします。
撮影直前でみんな真剣そのもの。
今回の撮影はチームごとに作品をつくっています。
この撮影は大村さん、亀井さん、瀧上さんチームの作品です。
今回の作品撮影にあたって
メタルの強い素材が使いたかったそう。
「グリッターが大好きなんですよ!」と話してくれた大村さん。
作品を考えるにあたって気をつけたことは、
「メタリックと言うとかっこいい、男性的なイメージになってしまうので、女性感を出したくて。
後はアートっぽくなり過ぎない様に気をつけました!」
苦労した点は?
「光沢感や質感を出すのに苦労しました…。
当初はアルミホイルを使おうと思っていたんですけど、
講師の方に安っぽくなってしまうよね、とアドバイスをもらって
ボディペインティングの塗料を使うことになりました。
質感にこだわるなら銀箔とかを使うのがより良かったんですけどね。」
撮影してみての感想を聞いてみると
「ふがいないです・・・。
カメラの知識とか、ライティングとかまだまだ足りず
思っていたより色が飛んでしまったり、
準備不足な部分もあって、急遽変更になってしまいました。」
悔しい反省点が残った撮影だったよう…。
しかし講師からは
「チャレンジしてみてよかったよね!
面白い!反省点も次への作品に活かしていこう!」
とのお言葉を頂きました。
こちらは打って変わって
ヘアが印象的な
富田さん、後藤さんペアの作品です。
テーマは「蜘蛛(クモ)」
ヘアはクモの足と巣をイメージしており
頭にはクモがいます。
ワイヤーとエクステでつくられた
ヘッドピースですが、モデルさんの頭に付けるのに
なかなかとまらず苦戦!
撮影途中に
何か足りないなぁ・・・。
と糸をつかってクモの糸を
ヘッドピースとモデルさんに絡め出しました。
出来上がった作品に2人は大満足!
撮影中の最後の最後まで
クオリティを高めていくことも
ヘアメイクアーティストには重要です!
これからも素晴らしい作品を作っていってくだいね!