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2013.01.23東京大阪
授業/特別講師/講演会
ショッププロデューサー専攻の学生たちが
テキスタイルの授業で、ステンシルにチャレンジしました
紙や金属板を切り抜き、図柄をつくって刷り出すのですが
図柄は各々授業までに作って用意してきました★
スタンダードな文字からお花のモチーフ、ペンギンや鷲などの
動物まで、図柄はさまざまでしたが、細かい部分までしっかり
切り抜かれていて、みんなとっても器用ー
さっそく、久保講師がステンシルのお手本をみせてくれました。
1.まずは、スプレーのりを図柄にふきつけます
このときのポイントは、紙全体に薄めにしっかりつくように。
ニットなどに行う場合は、生地が伸びやすいので、キレイに広げます♪
2.ステンシルしたい場所に、図柄を乗せます。
浮いている部分があると塗料がはみ出てぼやけてしまうので隙間なくキッチリと!
3.ビニール袋を図案の周りに貼っていきます。
4.スプレーが回りに飛ばないように、ダンボールなどで
枠をつくってその中で、スプレーを吹き付けます。
色を変えたり、濃さを調節するため何度か繰り返し、乾いたら
アイロンをかけてフィニッシュ
久保講師
「白のスプレーを使う場合は、色がのりにくいから
スプレー→乾燥→スプレーというのを3、4回繰り返してね。
白系のものに濃い色の時は、量が多すぎるとにじんだり
染みたりしてうまく絵がでなくなるから、注意してね。」
とアドバイスをもらったところで、学生たちも実践してみます!
マスキングをするのに、ビニールを図柄より大きく切りすぎて
やり直していたり、のりをつけすぎてベタベタになったり・・・と
苦戦している学生も
スプレーをするところで学生みんな
「何色にしよう・・・」とかなり悩んでいる様子
「色を途中で変えてグラデーションにしたいんです。」
「部分的に色を変えたいけれど、どうしたらいいですか?」
と、講師に続々と質問が飛んでいました。
実際に出来上がった作品たちはこちら!
「はじめてにしては、上出来!」
と久保講師も褒めてくださいました
ステンシルは、大量生産をするのは難しいけれど
ムラ感や手作り感を楽しめたり、グラデーションが入れられたりする
プリント方法。材料もそろえやすいし、手軽にできるので
これからも活用できそうですね