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2014.09.22東京
授業/特別講師/講演会
「♪もしかしてだけど~、もしかしてだけど~それってオイラに気があるんじゃないの~!」
なにやら男子学生の弾けた歌声が聞こえます。
これはスタイリスト基礎科のパフォーマンスアートの本番公演です。
デザインには表現力や想像力が大切。
その一環として、バンタンでは五感をつかって表現するパフォーマンスアートの授業を採り入れているのです。
さて、最初のチームが披露したのは『Vantanあるある』。
お笑い芸人どぶろっくの持ちネタを学校生活のよくあるシーンにアレンジ。
男子学生の妄想を、歌とダンスでコミカルに表現しました。
どうしようもなさっぷりに、会場は失笑の渦。
早い段階でパフォーマンスの内容が決まっていたためなかなかの完成度でした。
お次はサラリーマンの姿に扮した女子5人組による『Dancing☆Salaryman』。
講師とともに円陣を組んでパフォーマンススタート!
内容は、Perfume「チョコレイト・ディスコ」のダンスパフォーマンスでした。
途中、満員電車で新聞を広げるといった独自の振付も。
終始会場からは「かわいいー!」の声がかかり、手拍子も加わって観客もノリノリでした。
最後のチームは屋上でパフォーマンスを披露するとのことで場所移動。
タイトルは『バンタン準備万端!!!!!!!!』
TMNetwork『Get Wild』(アニメ『シティ・ハンター』の主題歌)が流れる中、だらだらと話し続ける学生たち。
サビの「♪Get wild & tough」の部分に差し掛かると、いきなり音楽に合わせて決めポーズ!
さらには水風船のぶつけあい!!
まさにカオスでアヴァンギャルド!笑
決めポーズなどはアドリブだったそうで、不思議な後味を残すパフォーマンスでした。
最後に講師を含めて反省会。
講師からは
「自分たちのボディを使い、時間や空間をどう使って表現するか。
またそのパフォーマンスを完成させ、披露するまでの行程を学べたと思います。
これはファッションショーなどにも役立つはずです」
とのこと!
グループのなかには、前日まで内容が固まらず四苦八苦したところもあったようです。
協力して一つのショーをつくり上げる難しさを知った学生たち。
その一方で、グループワークや表現のおもしろさも経験できたようです。
今日のパフォーマンスを糧に、表現者としてのさらなるレベルアップをめざしてほしいと思います!