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2013.01.17東京大阪
授業/特別講師/講演会
モーショングラフィック本科の学生がスターダスト音楽出版に所属する
3人組のヴォーカル&ラップグループ『WAZZ UP(ワズアップ)』のPVを撮影しました
スタジオは『緑や』という、クロマキー撮影専門のスタジオ
学生たちは朝の8時から準備に入りました。
途中でセットのチェンジ なども挟みつつ完全撤収は夜の21時
一日がかりの大仕事です!
『WAZZ UP』のみなさんは、ちょうどヘアメイクの真っ最中
今回の撮影にあたり、他の学科からヘアメイクやスタイリスト学科の
学生が協力してくれました。
プロデューサーを務めているのは張替さん
資材の返却タイミングの調整や、お弁当 の手配、
各部署とのスケジュールのすり合わせなど、
現場でも忙しそうです
作品の制作を一任されているのがディレクターの倉持くん
このPVの企画者でもあります。
「『WAZZ UP』さんのデモ を聞いたり、ダンスの練習映像を見て、
そのカッコイイ部分を自分たちの専門のモーショングラフィックによる
アフターエフェクトで演出したいと思いました。」
とのこと
スタイリスト担当の学生は倉持くんのイメージを膨らませて
衣装をコーディネートしました。
担当の一人、矢野口くんは
「音を聞いて、近未来的なシンセが入っていたり、
倉持さんから『宇宙』というキーワードをもらっていたので、
そこからカタチにしていきました」とのこと。
そうこうするうちに『WAZZ UP』さんのヘアメイクが完成
まずは、今回の撮影の目玉。
ハイスピードカメラによる10分の1スピードのスローモーション撮影です
撮影担当の山本健太くん、坂田くんが、念入りにピントや照明の明るさを調整。
照明の位置決めをサポートするのが、制作担当の山本純哉くん!
純哉くんは1年生
参加できて貴重な経験になっていると喜んでいました
撮影のトリガーを引くのはディレクターの倉持くん。
いいなと思ったシーンの後にトリガーを押すと、
その前の8秒間がデータとして記録 される仕組みです。
「ラップのシーンをお願いします」
「ヘッドバンキングを」
「振り返ってみてください」
など、いろいろな指示を出して撮影したらチェック
『WAZZ UP』のみなさんも、自分の動きを見て
ディレクターの意図を汲んで、積極的に取り組んでくれました
本日撮影した素材は、このあと、怒涛の編集作業が待っています
スターダスト音楽出版への納品日は1ヶ月後。
どんな作品になるのか、とっても楽しみです