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2013.01.04東京大阪
授業/特別講師/講演会
明けまして、おめでとうございます
今年もバンタンデザイン研究所スクールブログでは
学生たちの頑張っている様子や新しい取り組みなどを
たくさんご紹介していきますので、どうぞよろしくおねがいしますっ
さて、今年最初の記事はヘアメイク学部からスタートです♪
スタジオに貼られた1枚の写真
モデルさんの黒いロングヘアは、ゆるく波打ってなびいてます
ヘアケア用品の広告を彷彿とさせるこのショットが、今回の「コンテ」。
テーマは「ビューティ」です
準備時間は、約1時間。
岡崎さん
「アイシャドウは、ベージュとブラウンのグラデーション。リップは、グロスだけです」
前回の作品撮りで、外国人モデルさんのウェーブヘアに挑戦した田中さんは
「つくる感覚は残っていたけど、力不足でした…。自然なカールを出すのは本当に難しい
ビューティは、モデルさんが命だと思うんです。
顔に一切妥協をしたくなかったので、直前でモデルさんを変えました。
前の方は、肌が荒れていたので…。メイクはつくりこまない方が可愛らしいと思ったので、
色味はリップのピンクベージュのみです。」
ナチュラルメイクに仕上げる学生が多いみたい
「私は、自分らしさを出したかったので、モデルさんの肌を白めに仕上げてみました
メイクのポイントは目元です。赤を使って和っぽい雰囲気を出しました。」
クラスメイトとの差別化を図るのは、内山さん。
関根君
「フェイスラインの髪が、一部だけ逆方向にくるりんとカールしてしまって…
今は、水でのばして方向を修正しています。小さなケバケバ感も写真になると目立ってしまう。。
顔まわりの髪は印象を左右するので、気が抜けません…。」
フェイスラインの髪の流れ、アウトラインの髪の流れ、両方を考えながら整えていきます
「大事なのは、『ビューティ』に対する解釈。完全にコンテを再現してほしい、という訳ではないんです。
こちらの意図していることを正確に汲み取って、スタイルに活かしてほしい。現場も一緒です。
クライアントさんの意図を読み取って、表現に落としこむ。コレが基本です。」
と語るハヤシ講師。
スタジオで、撮影をジッと見守ります
筒井さん
「私は、どちらかというとモードっぽくて格好いいスタイルが好き。
なので、ウェーブでエレガントさを表現するのは難しかったです」
ヘアオイルをつけずにスプレーで艶を出した筒井さん。
ヘア&メイクの方法は、自分で試行錯誤しながら見つけ出さなくてはいけません。
撮影の合間に、ハヤシ講師自らヘアのデモンストレーションを開始
突然のできごとに、学生の目は釘付け
ハヤシ講師「眉毛を薄くできる?」
まずは、メイクの雰囲気を柔らかめにチェンジ
髪は優しく巻き、コームに直接スプレーをふきつけます。
「柄」の部分を使って整えていきます。モデルさんを和ませるのもヘアメイクさんの役割
会話を盛り上げつつ、髪1本の乱れも許さないハヤシ講師…。
あっという間に、流線美のウェーブスタイルが完成しました!!
田中さん
「すべての工程が違います…。講師は、カールの出る場所を分かったうえで、巻いてる…。」
と圧倒されていましたよ
「ビューティ」は、メイクと切っても切れないキーワード。
今回の授業を通して、自分なりの「ビューティ論」を掘り下げることができたようです
また、自分のレベルを再確認し「更に技術を磨こう!!」と決意に燃える学生たちでした☆