MENU

[産学協同プロジェクト]株式会社KSR「モーションロゴ」に選ばれるのは?代表取締役副社長・新羅慎二氏が、デザインコンペティションGRAND PRIXを発表!【バンタンデザイン研究所】

このエントリーをはてなブックマークに追加

2020.10.16東京

授業/特別講師/講演会

新羅慎二氏(湘南乃風・若旦那さん)が代表取締役副社長を務める、株式会社KSR(http://ksr-corp.com/)。

エンターテインメント分野において、幅広い事業を展開するKSR様のモーションロゴを

デザイン本科・選択映像生がコンペ形式で提案させていただくことになりました!

モーションロゴは、デジタルメディアで発表される作品のイントロやエンディングで使用される予定です。

これまでオンラインで行われていた審査会ですが、最終プレゼンは新羅様をお招きして、校舎にて行われることに!

緊張感あふれるプレゼンテーションをレポートします。

 

0177_DSC01079.jpg

 

監修・千田講師「今日はお時間をいただきありがとうございます。

学生の皆さんは、学びの集大成のつもりで臨んでください。実践的なクライアントワークを体験できる貴重な機会です!」

新羅様「対学生と意識せず、実際に、依頼者目線として講評させていただきますね!

僕もいろいろな会社と仕事をしていますが、多くの会社は最初とは言っていることが変わっていく場合が多いです。

それでも、めげずに提案していくといいと思います。」

 

0015_DSC00781.jpg

 

<鈴木さん>

鈴木さん「従来の価値観を壊し、新しいものを作るというKSRさんを体現できるようにブラッシュアップしました。

スクラップアンドビルドを強調できるように『壊す』ことに重点を置きました。爆発の動きを派手にし、色もアースカラーに変更しています。」

 

0061_DSC00874.jpg

 

新羅様「すごく良いですね。これって、一文字ずつK、S、Rを立体化させることってできますか?

見ている人に想像させていったほうが、よりキャッチーになると思います。」とコメント。

千田講師は「プレゼンの時は、制作工程についてよりも作品への想いを話したほうがいいですね。」とアドバイスしました。

 

0052_DSC00860.jpg

 

<有田さん>

続いては、有田さん。おもむろに紙の資料を配ろうとすると……

新羅様「あ、ひとつアドバイスがあります。これから皆さんが仕事をしていくうえで、『エシカル(=倫理的な)』なプレゼンをしたほうがいいです。

ラジオでも紙の台本を断る人が増えてきていて、各自デバイスを持って進行をチェックしています。

クライアントにも資源を無駄使いしない姿勢を見せていった方がいいと思います。」とアドバイス。

 

0072_85D_7078.jpg

 

動画のポイントは「モーフィング」※1という技術を使ったことだそう。

有田さん「ゾウと自然を考えたときに、水面を思いつきました。また、水はさまざまな形に変わるので水面をモチーフにしました。」

音源には水の音が使用されていました。

モーションをじっと見つめる新羅様。そして

「冒頭の水面のところが少し長いなと感じました。自分も、作品を作るときは常に引き算できないかを考えます。

もっと引き算して、遊んでみてください!」とストレートに意見を伝えます。

 

0101_DSC00913.jpg

 

<内田さん>

モチーフは、レコードの円盤と水の波紋。

回転するレコードに、徐々に水の波紋が重なっていき、最後にKSRのロゴが現れるモーションを提案しました。

 

0119_DSC00965内田.jpg

 

「完成度が一気に上がってきましたね!」と千田講師。

「この作品も、まだ引き算の余地がありそうです。でも、とてもいいと思います!」と、新羅様もフィードバック。

 

0186_DSC01094.jpg

 

<小倉さん>

小倉さんのテーマは、「楽器×ゾウ」。足踏みしていたゾウが、KSRの文字に変化します。

 

0153_85D_7110.jpg

 

新羅様「リズムとしてはいいですが、足踏みの動きが少し小さいように感じます。」

千田講師「ゾウが見せ場なのか、モーフィングが見せ場なのか分からないです。

大きな視点として何が見せたかったのかを整理してほしいですね。」と率直に意見を伝えます。

 

0161_DSC01064.jpg

 

<杉園さん>

杉園さんは「森」の音源を仕様し、「自然の恵み、共存、強いエネルギー」といったイメージを表現。

最後は、ゾウが七色に発光しているようなグラフィックで締めくくりました。

 

0198_DSC01107.jpg

 

「そつなく上手くできています!」と千田講師。

新羅様も「ウチのレーベルは現状ヒップホップがメインですが、今後はフォークレーベルを立ち上げたいと思っています。

イメージ的には非常にいいと思うのですが、何かひとつだけ『違和感』があるといい。

芸術もそうですが、どこかにひとつ『ん?』という違和感が入ることでグッと良くなると思います!」と助言。

 

0048_DSC00854.jpg

 

<田沼さん>

田沼さんは、前回とはガラリと雰囲気の変わった作品を提案。

煙が中央に向かって次々に集まり、KSRのロゴを形成するというモーションに仕上げました。

新羅様「かなり変わったね!最後に『音楽は爆発だ』なんてコピーを入れてもいいかもしれない。続きが見たいですね!」

と反応も上々でした。

 

0214_DSC01152田沼.jpg

 

また坂元さんは手描きのイラストレーションで「音が揺れて、つくっていく世界」を表現。

一本の震える弦から草木が芽吹き、花が育つモーションを制作しました。

 

0159_DSC01061.jpg

 

こうして、全学生のプレゼンテーションが終了。

審査を終えて……

新羅様「純粋に、全ての作品にいいところがあると感じました。

今回はクライアントワークなので『自分がやりたいこと』とは少し異なるのは当然です。

ぶっちゃけた話をすると、クライアントでもクリエイティブ脳が低い人もいます。

そういう人たちにも、いかに自分の作品の魅力を伝えられるかが大事です。

もっと言うと、アートとクライアントワークは違う。アートには違和感があります。

スタンスも『お前ら、俺の作品が分からないの?じゃ、分かるやつだけ来いよ』という感じです。

クライアントワークとはマインドセットも異なるので、在学中に自分がアート向きなのか、

クライアントワーク向きなのかを見極めて決めておいたほうがいいと思います。」と、親身になって語ります。

 

0247_DSC01286.jpg

 

さぁ、それではお待ちかねの結果発表です!

「それでは発表します。採用は……内田さんの作品です!音に高級感がありクリエイティブも良かったです。

クリエイティブ賞は杉園さん。強いて言えば、『違和感』が欲しかったけれど素晴らしかった。

マーケティング賞は鈴木さんです。もったいないところがいくつかあるものの、コンセプトが扱いやすく色々な作品にハメやすいと感じました。

新羅賞は、田沼さん。田沼さんはクライアントワークにハマらなくてもいいかもしれないね。はみ出した先に自分の居場所があるかもしれません。」

と一人ひとりの作品に対して心のこもったコメントを贈りました。

 

0271_DSC01334.jpg

 

0255_DSC01307.jpg

 

「KSRのレーベルはひとつだけではないので、皆さんの作品を社内で共有します。ありがとうございました!」と新羅様も大変満足そうでした!

トップクリエイターに、在学中からプレゼンすることで、自身の現在地を確かめられたのではないでしょうか。

これからも、ぜひクライアントの期待値を超える作品を生み出し続けてください!

 

※1…… ある物体から別の物体へと自然に変形する映像技術のこと。

 

0301_DSC01386.jpg

次の記事を見る

前の記事を見る

AFC_8th

WSコース

SOCIALHUB -ソーシャルハブ-

Instagram

クリエイタータイプ診断

クリエイタータイプ診断

Vantan By Ru:Run

  • AFC_8th
  • WSコース
  • SOCIALHUB -ソーシャルハブ-
  • Instagram
  • クリエイタータイプ診断
  • クリエイタータイプ診断
  • Vantan By Ru:Run

EVENTオープンキャンパスから体験セミナーまで
無料イベント開催中

PAGE TOP