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モード誌の表紙を撮影!ヘアメイク科×スタイリスト科学生がコラボレーションして作品を作るセッションワークをレポート【バンタンデザイン研究所】

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2020.01.27東京

授業/特別講師/講演会

今回のセッションワークの撮影テーマは、

世界で最も影響力があるといわれている有名ファッション誌の、2020SS表紙。

 

セッションワークとは?

ターム(学期)の締めくくりとして、ヘアメイク科とスタイリスト科が学科の枠を越えてひとつの作品をつくる授業。

実際の現場のように、各分野のプロがクリエイティビティを「セッション」させることから、こう呼ばれています。

 

N.Y、ブリティッシュ、イタリアン、フレンチの中から一つの国を選び、

チームごとにテーマにそったスタイリング、ヘアメイク、シューティングまでを行います。

その撮影の様子をレポートします!

 

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Fチーム「イタリア・ミラノ」

スタジオには、モデルさんが衣装を着替える「フィッティングルーム」とメイクの仕上げを行う「メイクスペース」を設置。

メイクスペースで、モデルさんに衣装の靴を履かせようとする学生に……

「靴は背景紙の上だけで着用させて。今はまだスリッパのままだよ」と指導するのは、スタイリスト伊達講師。

「はい!」と学生。モデルさんをカメラの前に立たせます。

 

「直しに入るときはピッと入って、ピッと出て!俊敏さが大事ですよ」と伊達講師。

撮影のいろはを教えてくれるので、現場に出たときに恥ずかしくない立ち居振る舞いを知ることができます。

 

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「お願いします!」と学生たちがあいさつし、撮影が始まります。

シャッターが切られて、撮影された画像はモニターに映し出されます。

本物だけに目を配るのではなく、モニターでチェックしながら微調整することがポイント。

 

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「モデルさんの産毛が出ているから見て」と指示するのはヘア担当高木講師。

「メイクは、塗りすぎないで。重ねれば重ねるほど抜け感が無くなっていくよ!」とメイクを指導するTOKIKO講師。

 

モデルさんに動いてもらおうとする学生に、

「違うよ!モデルさんはそのまま!動くのは君たちだよ!」とスタイリスト伊達講師。

むやみにモデルを動かしてはいけないのは、カメラマンさんが光の当たり方などを計算して撮影しているから。

 

何度も修正に入り、「これだ!」という一枚を撮ることができました。

 

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撮影後、インタビューに応じてくれたスタイリスト科數藤さんは、

「アイテムは、バンタンデザイン研究所出身デザイナーのAOI WANAKAさんからリースしました。

普段会えないヘアメイクさんとコラボレーションすることで、

単にスタイリングだけにこだわるのではなく、ヘアメイクとのバランスが大事だと分かりました。」

と話してくれました。

 

スタイリスト科片野さんは、

「このプロジェクトに参加するためには、練習も含めて遅刻は厳禁。

1分でも遅れてしまうと撮影に参加できません。

ウチのチームメンバーは唯一誰も遅刻をしていません。

スタイルを考える前に、仕事をする上での基礎が徹底して叩き込まれている感じがします。」

と話します。

 

Gチーム「パリ」

トレンドのワイドパンツ、ウエストマーク、ボウタイブラウスをミックスさせたスタイリングに、

黒がかった紫色のリップでマニッシュに。

先ほどのイタリアンとは雰囲気を変えて、陰影をしっかりとつけた写真に仕上がっています。

 

メイク担当の学生は、最後の最後までリップラインにこだわって調整しています。

 

TOKIKO講師「眉毛も、もう少し薄くしたほうがいい。焦らなくていいから丁寧に直して。」

アドバイス通り眉を薄くし、さらに目を強調するためアイラインを足してお直し。

 

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最後のグループということで、他のチームの学生も撮影を見学しに来ました。

撮影では帽子をかぶった時と、かぶらないパターンを撮影してバリエーションを出します。

スムーズにシューティングすることができました!

 

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撮影を終えて……

ヘアメイク学科小林さん「思ったよりリップラインが上手くかけず苦労しました。

帽子をかぶったパターンでは、顔に影ができワントーン暗くなるのでメイクの仕上げも変えました。」

 

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2チームのヘアを掛け持ちしたというヘアメイク科廣滝さんは、

「苦手だからこそやりたいと思いました。

自分の作品を作るときは、足し算するのも引き算するのも自由ですが、

今回はスタイリングありきでヘアメイクを考えるので、バランスは話し合って決めました。

シンプルすぎても面白くないし、存在感を出しながらバランスを取るのが難しくもあり、楽しかったです。」

と語ります。

 

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今回のセッションワークを監修したプロ講師は3名。

メイクを指導するTOKIKO講師は、

「メイクは重ねれば重ねるほど厚くなり、抜け感がなくなってしまいます。

学生は、肌ならベースを塗ってパウダーをのせて、という基本のステップを踏みたがりますが、

撮影では臨機応変に作り方を変えなくてはいけません。

どれだけ引き算して美しい仕上がりを作るかを意識してほしいです。

出来映えについてはどのチームも甲乙つけがたいですね。」

と話します。

 

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ヘア担当・高木講師も、

「セッションワークは、ヘアメイク専攻の学生は希望者だけなので、やる気のある学生が多いです。

リファレンス(参考資料)を収集させているので、メイク練習の時点からイメージを形にできている子は多かったです。

モデルさんを見て、モニターを見て、人任せにせず適宜修正していく。こうした経験を重ねていけば確実に上達していくと思います。」

と期待を寄せます。

 

伊達講師は、

「2020年1月号の表紙はSSのトレンドを凝縮した一枚になることを想定しています。

また、選んだ国らしさがいかに出せているかも評価基準です。

セッションワークはプロの仕事に近いです。

学生が『作りたいもの』を自己満足で作るのではなく、アイテムをリースしてきて、お題にそって撮影をすることが大事。

制限のある中で、いかに表現していくか?を考え、現場感覚を養ってほしい。」

と、在学中からプロとしての意識を身につけてほしいと強調します。

 

講師たちの熱い期待にこたえるように、着実にレベルアップしている学生たち。

また、プレゼンテーションの様子もレポートします!

 

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