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課題作品の集大成をプレゼン!ファッションデザイン本科・研究科の講評会をレポート【バンタンデザイン研究所】

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2019.11.14東京

イベント

ピリッとした緊張感漂う教室。

今日はファッションデザイン本科・研究科(2,3年生)の前期作品を発表する講評会が行われています。

様々な課題と並行して、イメージブックにまとめたものの中から数ヶ月かけて制作してきた学生たち。

投票で選ばれた上位者がプレゼンする講評会の模様をレポートします!

 

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本科生の村田さんはグループワークで服を制作。

「コンセプトは不安を隠す服で、テーマはピリオドです。不安を隠して安心感を与える服をイメージし、白い布団やシーツのリネン生地、パジャマに使われるサテン生地を使って制作しました。」

 

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新井講師

「かなり現代的だと思います。自分の好きな価値観や世界観がシンプルに形にできているね。」

 

金子講師

「グループワークでいろんな意見をまとめる必要があったからか、たくさんの要素が寄せ集まって1つの方向を向いていないように見えました。方向性を1つに決めて、その中でどう自分らしさを表現できるか突き詰められればもっといいものが作れると思います。」

 

 

続いて山本さんもグループワーク作品を発表。

「コンセプトはフィクションです。グループでいろんなことを話し合う中で、現実的なものが好きなメンバーと、幻想的なふわっとしたものが好きなメンバーに分かれたことがきっかけでこの服を制作しました。現実と非現実を組み合わせるという意味で、フィクションというコンセプトにたどり着きました。」

 

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神社などで見られる「依代(よりしろ)」をモチーフにデザイン。一見きれいな形のワンピースですが、インナーをアシンメトリーな形にして現実と非現実の相反するイメージを表現したそう。

 

金子講師

「依代の神聖な雰囲気が、配色の感じで上手く落としこめていると思いました。一見シンプルですがこだわりが感じられます。」

 

新井講師

「話を聞いた感じだと、依代の装飾性に作品が引っ張られている気がして、もったいないと感じました。依代が持っている意味を噛み砕いて、どう解釈したかをアウトプットするのがデザイナーの仕事の一側面でもあります。なので、もう少し掘り下げて服のデザインに落とし込む部分がほしかったですね。」

 

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服の素材感やコンセプトのまとめ方について講師からは厳しいコメントが多く聞かれましたが、

学生たちが真剣にものづくりをしているからこその評価といえます。

 

WSコースの瀬戸さんは、ブランドへの提案をイメージして制作。

提案先として想定したブランド「ENFOLD」の詳細説明から始まり、ブックを使ってわかりやすくプレゼン!

 

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画家 ワシリー・カンディンスキーとのコラボレーションを想定して服をデザインされたそう。

ENFOLDはレイヤードが特徴だと思いますが、その中でも1枚で着れて、2枚重ねてもレイヤードとして着こなせることを意識してデザインしました。」

 

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オレンジのコートはENFOLDらしく体のラインを隠す緩やかなシルエットにし、全部手縫いで仕上げたそうです。

 

玉井講師

「瀬戸さんの好きなものがよく伝わってきました。ただコートのポケットだけ唐突にくっついてる感じがするから、スリットでもよかったかも。」

 

新井講師

「このテーマの服作りをここで終わらせるのは少し惜しいくらい。同じテーマで今後何度も作って直して、それを繰り返していけばよりレベルが上がって純度の高いものが作れそうな気がします。」

 

同じテーマで純度を上げながら服を作る。

ライフワークとして取り組めそうな提案に、学生も納得の様子!

 

A3サイズの大きなファイルでブックを作ったり見せ方を工夫するなど、誰が見てもわかりやすいプレゼンができるのは本科生ならでは。

 

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研究科の石橋さんは

「惰性の中の怠惰というコンセプトで制作しました。惰性、つまり生活や仕事といった習慣の中での怠惰を探すうちに、清掃員のユニフォームにたどり着きました。惰性や怠惰を表すゆるさ、だるさをシルエットに取り入れつつも、動きの多い清掃員の服としてフィットするよう接触冷感素材を使ったり、スナップボタンで着脱しやすくしました。」

 

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玉井講師

「素材の使い方や色のバランスはブレてなくていいバランスだけど、人が見たときに共感しにくいニッチな部分もあるかな。やぼったさがあるから、質感をキープしつつどこかをハイグレードにするだけで共感を生むデザインになる気がします。」

 

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様々な指摘や評価を受けながらも、前期のいちばん大きな制作が一段落した学生たち。

課題制作はこれが最後となり、いよいよ卒業制作に取り掛かります!

今日の審査会で見えた反省点や講師からのコメント、新たな発見をベースに、オリジナリティにこだわった服作りを続けていってほしいです!

 

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