[全日制][キャリア]平成25年度　バンタングループ卒業・修了式【バンタンデザイン研究所blog 】

2014.03.27東京

イベント

3月11日。

中野サンプラザにて、バンタングループ東京校合同の卒業・修了式が行われました。

春の温かい日差しに包まれて……

式が始まる前に、証書を手渡される学生たち。

今年も、バンタングループから多くの学生が巣立っていきます。

開会に先立ち、東日本大震災における被害により犠牲となられた方々のご冥福をお祈りし、黙祷が捧げられました……。

続いては、皆勤賞授与。今年度は、74名に皆勤賞がおくられました。

無遅刻、無欠席で通学！とても立派です！！

そして、卒業証書授与。

バンタンデザイン研究所からは、スタイリストインターナショナル研究科　秋山君が、登壇。

なんと、マスク姿で登場！

代表の前で勢いよくマスクを脱ぐというパフォーマンスで会場を盛り上げました～！

講師祝辞では、各スクールの講師が社会へ巣立っていく卒業生へエールを送りました。

バンタンデザイン研究所講師代表は、アートディレクターとして広告・カタログ・映像制作などの分野でご活躍されていらっしゃる梅沢講師です。

「スタイリスト学科の講師をしております梅沢です。卒業生の皆様、おめでとうございます。本日は素晴らしい門出の日です。振り出しに戻った日でもあります。僕の担当していた生徒たちには、「0（ゼロ）」という話を沢山してきました。0という数字は、勉強や経験を積むと100になります。これから、皆さんは、100を自分で決めなくてはいけません。自分なりの目標を設定してほしいと思います。100を到達するには、自分を信じ、人を大切にし、感動し続けることが大切です。これからの100に期待しています」

初心に返ることの大切さを改めて感じられ、そして重みのあるメッセージをいただきました。

また、祝辞の電報もたくさんいただきました。温かいお言葉、誠にありがとうございます！

そして、在校生送辞を務めたのは、バンタンデザイン研究所ファッションプロデュース基礎科　芦塚恵美さん。

「ご卒業おめでとうございます。晴れやかな気持ちにもなりますが、お世話になった先輩方とのお別れを思うととても寂しいです。

私は、バンタンへの入学を決めて上京しました。東京ウォークラリーでは、右も左も分からない私たちに優しく接してくれました　VANTAN FES、バーベキュー交流会、バンタンカッティングエッジ、卒展……

先輩方との思い出がかけめぐっています。

先輩達に負けないよう、これから精進できるよう決意いたします。社会に出た時に、業界で先輩方と再会できることを楽しみにしております。

ご活躍とご検討をお祈り申し上げます」

卒業生代表は、VANTAN STUDENT FINAL 2014においてバンタンアワードデザイン部門のグランプリを受賞したグラフィックデザイン本科　井上歩さん。

「本日は、このような盛大な卒業式を挙行していただき誠にありがとうございます。一昨年の4月、地元愛媛の大学に通っていた私は、就職活動の時に物作りに関わりたいという想いが捨てられませんでした。大学時代、アルバイト先の店舗やメニューを考えたのがデザインを面白いと思ったキッカケです。デザイン会社を受けようと思っても法律を勉強していたので受けることすら許されませんでした。

そこで、私は上京しバンタンデザイン研究所に入学しました。

最初は、ただただデザインって楽しい。それだけでした。しかし、正解が分からない課題に、基礎科後半からモチベーションが落ちたこともありました。正直、作品作りがしんどかった時期もありました。インターンが一息ついた時に、スチューデントアドバイザーの方に全てを相談しました。恥ずかしくて言えなかったことも、全て言いました。そこで、自分の自信の無さを受け入れ、色々な会社を受けてみるという行動に出ることができました。来月からデザイナーとして働き始めます。

最後になりましたが、渋谷校の皆さん、出会えることができて2年間一緒に過ごすことができて本当によかったです。みんながいるから乗り越えることができました。これからはバンタンで学んだことを忘れずに、仕事に取り組んでいきたいです」

と、未来への意気込みを力強く語りました。

大きな拍手に包まれながら、バンタングループ合同卒業・修了式は閉会しました。