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ファッションマガジン「RICH magazine」トークライブ【バンタンデザイン研究所blog】

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2011.05.27東京大阪

授業/特別講師/講演会

全く新しいタイプのファッションマガジン「RICH magazine

アートディレクターの宮師雄一さん(タイクーングラフィックス)と、梅沢篤さん(グラムビースト)のお二人が、
W編集長として、立ち上げた東京発信のカルチャー&ファッション誌なのですが、
このRICH magazineで、昨年、プロクリエイター達に混じって
バンタンの在校生たちがセッションワーク形式でページを制作しました。

今回は、アートディレクター梅沢さんと、制作に携わった当時のバンタン生による
トークライブが行われた模様をお伝えしますね!!

スタート前の会場は、新入生でいっぱい

全学部が参加対象だったので、2部制にして行われたんだけど、
それでも参加者がいっぱい!!

今回お話いただいたのは、RICH magazine編集長の梅沢さん、
フォトグラフィ学科卒業生(制作当時は本科生)の山口さん、
グラフィックデザイン学科の長谷くん、コレクションデザイン学科の柳井さんの4名

本当に参加者が多かったから、4人揃った写真がこんなに遠いものに・・・。
お顔が良くわからなくてごめんなさい(>_<)

そんな中で、いよいよトークライブスタート

自己紹介が終わってから、今回制作したRICH magazineのページについて
トークが進んでいきます♪

★RICH magazineを立ち上げるに至るまで~バンタンとの取組みについて

「雑誌を作るまでに、日本を代表するカルチャー誌ってどれくらいあんだろうと調べてみたところ
パリやNY、ロンドンにあるような印象的なものってないなと思ったんです。

不況の中で、クリエイターがつくるものがどんどん商売っけが強いものになっていって
自分たちで面白いものを作りたいという希望がつのっていたというのもあり
みんなで何かを発揮できる場所を作りたくて、今回、RICH magazineを立ち上げることにしました。」

「10年くらいプロとしてやってきた中で、若い人たちの発想がとても興味深くて。
バンタンさんだと、一つの学科だけではなくて、ファッションとかグラフィックとか写真とか
色々な学科が集まっているというメリットがあるじゃないですか。
そういうヨコの繋がりを大切にして何か作れるんじゃないかと思って声をかけさせてもらったんです。」

と梅沢さん。

 

前回のプロジェクトの際、応募は全学部誰でも参加が可能だったのですが、応募したのは150人!
一回目のプレゼンでは、ディレクターを選出するものでした。

「好きなものをコラージュする」というテーマで、プレゼンを行い、
2次選考で12名までに絞り込まれ、最終ディレクター候補3名を選びました
この3名のうちの1人が柳井さん。


最終ディレクター候補の3名はディレクターとして、2次選考に残っていた9名から
自分が一緒にチームとしてやってみたいという人を作品を見て選んでいき
今回のチームで最終のプレゼンをして、柳井さんたちのチームがページを制作することになりました

梅沢さんは、この選考で選んでいく時のポイントして

「この雑誌は、力を有り余らせているプロが集まって作っていくというものだったので、
”バンタンの中で一番” というのではなく、バンタンで一位なのは大前提で、
雑誌に入った時に”学生さんが作ったんだ”と思われてしまうようなページはほしくなかった。」

ということ。
若いクリエイターの一人として、飛躍を超えるような成長を一気にしてほしいと思ったんだそう。

 

 

実際にページの制作がはじまってからのお話では、制作の裏話もいろいろ出てきました。

下の写真が作品なのですが、この背景になっているインテリアや小物は、全ておもちゃなんです

この背景とモデルさんたちを合成するもが長谷くんの初期の仕事。

制作当時、グラフィック担当の長谷くんは、バンタンに入って半年の基礎科生。

今回の作品は、合成写真だったのですが、この写真の合成処理がすごく大変だったんだそう。

「入って半年だったから、Photoshopの使い方すらまだままならないし
レタッチの知識もほとんど無い状態からのスタートでした。どうしたらいいかわからなくて
梅沢さんや梅沢さんのアシスタントの方に色々アドバイスやテクニックを
教えてもらいながらやっていました。

最初の難関は、写真の切り抜き。作品を見てもらうとわかると思うけど、
右から2番目のモデルさんのパーマがかなり大変で・・・。」

と笑いながら話していました。

梅沢さんも

「長谷くんには、会社の事務所まで来てもらって、
僕が帰るよりも長谷くんが帰る時間の方が遅いなんていう
不思議な現象が起きていたりもしたんですが、
やるからには最後まで完成度の高いものを作ってほしかったし
こういう経験って、学生の時にはなかなか出来ないことだと思うので、
かなり力になったんじゃないかと思います。」

とおっしゃっていました


 

続いては、ディレクターをつとめた柳井さんからのコンセプトメイキングについてのお話。

「一番最初のプレゼンテーマが「好きなものをコラージュする」というものだったのですが
柳井さんは「万華鏡」と「光と影」という対になっているもので表現しました。

人の明るい部分と暗い部分を出したくて、不思議の国のアリスのように、
鏡の中、異空間に入ってしまったというようなストーリーでつくりました。
対になっているというところでは、同性と同性ではない曖昧さをドラッグクイーンとしてモデルで、
現実と現実ではないものをドールハウス風の背景の中で使ったおもちゃで表現しました。」

と、柳井さん。

「ディレクターを通して、チームで動いていくことの大切さを学びました。
ただ、一緒にモノづくりをしていく上では色んな意見が出てくるので
自分のやりたいことがブレないように気をつけてやっていました。」

と学んだことも多かったみたいです☆

新入生のみんなも、これからRICH magazineのプロジェクトが
新たにスタートする予定なので、興味津々で聞いていました!!
 

 

最後に、新入生たちへメッセージをもらいました

山口さん「バンタンには、チャンスがたくさんあります。課題をいかに自分たちに落とし込み
モチベーションをあげて取り組んでいくかが大切です!」

長谷くん「自分はまだ学生の身なので、皆さんにアドバイスって感じではないんですが
真面目に学校に来てがんばってください。」

柳井さん「学生の期間って、時間がたくさんあると思ってしまいがちだけど、
はじまるとあっという間。
どんなプロジェクトを手がけていく時も必要だと思うのは、
決められた時間の中でいかにうまく時間を使って
その中で最高のパフォーマンスができるかということだと思います。」

梅沢さん「普通に生活をしていく中で、生きていると色々なことを忘れたり、
何を考えていたかがブレたりする。
今、みなさんは「若い」といわれる世代の中にいるけれど、
これから「新しいことをはじめる」というタイミングはどんどん減ってくると思うんです。
だからこそ、クリエイターとしても人としても、「はじめた」時の気持ちが
どんなものだったかを忘れないで、常に謙虚でいて欲しいと思います。
そして、モノや人にたくさん接して、新しいことを通して前を向いていって欲しいと思います。」

 

盛りだくさんの内容で、先輩たちからの熱いメッセージも受け取った新入生たち

これからの制作にどんどん役立てていきましょうねー


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