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- [全日制] 3/12発売『FUDGE』4月号に掲載決 ...
2014.01.17東京
都内スタジオ。
緊張感ある雰囲気。
カメラマンさん
「モデルさんの肌のテカリが気になるな……」
「すみません、入ります。パウダーでおさえます!」
と、テキパキと動くヘアメイクさん。
彼女の名前は、ヘアメイク学部 水流有沙さん。
「VANTAN」を表現したビジュアル作品のメイクを担当しています。
学生から提出された約60作品の中から、見事グランプリを獲得。
今回の撮影に携わるチャンスをゲットしました。
完成したビジュアルは、人気ファッション誌 『FUDGE』 4月号に掲載されます!
また、今回のプロジェクトは、人気ブランド「M・A・C」様にご協力いただいています。アイシャドウ、パウダー、リップ、ペンシルなど膨大なアイテムをお借りしているんですよ!
作品テーマは「fusion」。
鮮やかな色を選び重ねることで生み出される、質感と繊細な色合い。
肌はマットに仕上げることで、色味が映えるように工夫しています。
「チューブトップに着替えて」というアートディレクターの指示に、素早く動く水流さん。モデルさんの着替えを手伝うのも、大事な仕事です。
着替えを終え、メイクを整えて再び撮影へ。
パシャッ
パシャッ
絶え間なくシャッターが切られます。
ポージングするモデルを、じっと見守る水流さん。
「ナチュラルすぎるかも……」と液晶を見てカメラマンさんがつぶやきました。
撮影を進めるうちに、
「色をもっと濃くしよう」
という着地点に落ち着きました。
必死でメイク直しする水流さん。
ムラにならないよう、色を足すという難易度の高い直しを行います。
前半の撮影を終えて……
水流さん
「普段は、撮影に師匠のアシスタントとして参加しています。今日はアシスタントではないので、役割が全然違いますね。緊張感も、ケタちがいで……(笑)最初は、撮影中にメイク直しに入るのもドキドキしていました。空気を読みつつも、主体的に動くことが求められている気がします」
メイクをチェックするのはNATSUKA講師
「自分のメイクアシスタントの子には『スタジオで、喋るな、座るな、空気を消せ』って言ってます。誰よりも早くお昼を食べ終えて、周りのスタッフさんへ気配りすることも大切。何気ないことだけど……撮影の現場での立ち居振る舞いも学んで欲しいですね」
と優しく語ります。
「私が直せば早いけれど、それでは彼女の作品にならない。とても歯がゆいけれど……今日はアドバイスをするだけ」
と、見守ります。
後半では、いよいよ大胆なメイクチェンジに突入!
アートディレクターに「もっともっと内面的なものをぶつけて!」と激励され、水流さんは、休む間もなく筆を動かします。その目には、プロとしての覚悟がにじんでいましたよ!
一流のスタッフと一流のアイテムで創り上げられた作品。
果たして、どのような形に仕上がったのでしょうか?
3/12発売の『FUDGE』4月号、ぜひチェックしてみてくださいね!!
>>産学共同プロジェクトの事が良く分かるバンタンの学校説明会はこちら[東京校] [大阪校]