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- [全日制]バンタン×映画『大人ドロップ』 音楽イベン ...
2014.04.18東京
4月9日。
入学式の夜に、もう1つビッグイベントが開催されていたのをご存知ですか?
バンタンの学生がプロモーションに携わった映画とのコラボレーションイベントです★
その作品とは……『大人ドロップ』!!
芥川賞候補になった樋口直哉さんの同名小説を映画化した青春ドラマです。
その世界観を表現するのが、大人ドロップナイト!
人気アーティストのライブあり、トークショーあり、盛りだくさんです。
実は、バンタンデザイン研究所 映画・映像学部 映画配給宣伝コースの学生がこの作品のPR業務に携わっています。別日に行われた試写会の運営にも参加させていただいたんです!
「映画業界への夢があきらめられなくて、入学しました。試写会のお手伝いで、すごく嬉しかったことがあって……憧れの監督、飯塚健さんとお話できたんです!! 将来は配給宣伝の仕事をしたいです」
と、準備しながら語ります。
また、来場者には映画のコミカライズ作品もプレゼント!
作者は、ゲームアカデミー マンガ専攻卒業生のこばらゆうこさん。
こちらの作品は、4/30(水)まで、マンガボックス17号に掲載されています♪
ぜひチェックしてみてくださいね!
パティシエ&ブランジェ研究科フードコーディネーターは、映画からヒントを得たオリジナルフィンガーフードを提供★
学生「映画を見て、甘酸っぱい味がピッタリだと思いました。青春時代の楽しさは、カラフルな見た目で表現しています。」
オリジナル「青春フード」のメニューは5種類。
撮影場所である静岡県河津産の生わさびを使ったおにぎり、ショウガとゆずを使ったおにぎり、ベジカップ、セミドライトマト&八丁味噌を使ったバルミソースのブルスケッタ、チキンのグリル オレンジソース★
美味しいフィンガーフードが、来場者を笑顔にしていました★
フードスペースをさりげなく演出していたのは、天井からつるされた映画のパネル。会場の装飾を担当したのは、インテリアスタイリスト本科!
「エントランスのデコレーションには、机と椅子に脱ぎ捨てた制服を使っています。登場人物が『大人になろうとしている』空気感を出せれば……。作品からはロックな印象を受けたので、あえてペンキで机を汚しています」
学生ならではのアイディアが光ります☆
そして……いよいよ、アーティストによるパフォーマンスがスタートしました!!
トップバッターは、うみのて!!
『WORDS Kill PEOPLE(COTODAMA THE KILEER)』『もはや平和ではない』『東京駅』などをパワフルに歌い上げました。
「出演者の橋本愛さんが推薦してくれて、大人ドロップナイト!に出演できました。橋本さん、ありがとうございます!!!」
『さよなら、ベイビーブルー』など、全力の歌声に会場中が心を奪われました。
ライブ中も、必死にシャッターを切っている人がいました。
フォトグラフィ学部の学生たちです。
「なぜ、このイベントを撮影するかって……? 簡単です。現場に出るチャンスがあるなら、とにかく撮影したいんです。授業では味わえないことですから(^^)」
と目を輝かせていました。
続いてのパフォーマンスは、お笑い芸人のダイノジ!!
今夜は、DJとしてゲストを盛り上げます。
「ほらほら、ステップ踏んで!適当でいいんだよ! 俺らは41歳でトラのセーター着てるんだぞっ!」と自虐的なギャグで会場をわかせました!
絶妙なMCと軽やかなエア・ギターに、会場はヒートアップ!
お笑いと音楽を融合させました★ これぞ、大人の実力です★
そして、トリをかざったのは……黒猫チェルシー!
「ほんま、イベントに呼んでいただいてありがとうございます。次の曲を捧げたいと思います。サニー!」
主題歌である『サニー』を熱唱。
「映画の主題歌、初めてなんです。やれて最高です。素晴らしい映画をありがとうございます!!」
また、作品の挿入歌『息子』も披露。
『ベリーゲリーギャング』、『恋はPEACH PUNK』を歌い上げ、会場は熱気と感動に包まれました!!
ラストに、ダイノジ大谷さんが司会となり、出演者の前野朋哉さん、黒猫チェルシー渡辺大知さん、飯塚健監督のトークショーが行われました。
飯塚監督
「もう作品を見た方はいますか? ……ありがとうございます、結構いらっしゃいますね、今回は、河津で撮影したんですがエキストラは、すべて地元の高校生なんですよ。大知君のことを慕っていたよね」
渡辺さん
「みんなをご飯に連れて行って、いじめっこグループを形成したんですよ(笑)」
前野さん
「僕も『うわぁ……この人たちにイジメられるのかぁ』ってリアルに恐かったです(笑)」
ダイノジ大谷さん
「作品の中で、特に好きなシーンはありますか?」
飯塚監督
「10年後のシーンですね。独特の痛さが好きです。」
渡辺さん
「僕はね、前野君と池松君が一緒にいるところです。お寺で長台詞を言うところが良かったです。」
前野さん
「僕も池松君とのシーンが好きです。『すぐ行く』『待ってる』と言ってすれちがうシーンが特に気に入っています。」
ダイノジ大谷さん
「青春時代って、思い出したくもない季節のひとつだと思うんです。どちらかと言えば、苦みのほうが強いのに、そこを美化していないところが好きです。」
飯塚監督
「『大人ドロップ』は、青春のまっただ中にいる人も、過ぎ去った人が見ても楽しんでもらえるような作品。チョークの粉が落ちていく感じを思い出していただけたら嬉しいです。ぜひ劇場で観てください!」
学生たちのみずみずしい感性で、作品の魅力を多方面から表現することができました★
お越し下さった皆さん、ありがとうございました!
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