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2015.10.07東京
デザイン学科とフォトグラフィ学科の学生が集合!
これから始まるのは、2ヶ月にわたり準備をしてきた
「ROOTOTE」トートバッグデザインのプレゼンテーションです。
学生
「実際にサンプルも作っています。緊張します……」
審査員は、松山講師と、ROOTOTEホールセールス事業部 神谷様。
優秀作品は、10月18日に行われる「バンタンカッティングエッジ2015」で販売される可能性もあるんです!
まずは、青木くんのプレゼンからスタートです!
「コンセプトは『東京が缶詰だったら』です。中身がどんなものになるか想像してデザインしました。
トートバッグが会話のキッカケになれば嬉しいです」
「アイデアは面白いけれど、色が効果的じゃないかな。
文字もイマイチだし、色々とネガティブな点が気になる」
と、松山講師。
神谷さん
「少し大人しい印象ですね」
続いては、安島くんの作品。
「東京は移り変わりが激しい場所です。自分のスペースを持って移動できるカタツムリに、東京の人たちが重なりました」
と、カタツムリがビルを運ぶデザインを提案。
松山講師
「なぜカタツムリか、その理由が弱い。」と、序盤から厳しい意見が飛び出しました。
「来日する外国人に向けて、デザインしました。和柄を正方形に配置し、入り組んだ東京のまちを表現しています」
と、荒畑くん。
松山講師
「和柄を使うのは賛成。面白いけど、正方形じゃない方が良かったのでは?」
神谷さん
「ターゲットが明確でいいですね」
石原くんは、「東京タワー」をモチーフに。
あやとりのように、人の手で東京を作ろうという思いから制作したそう。
臼田さんは、フォト科松尾くんとの合作で、「SCRAMBLE TOKYO」を発表。
写真をスクランブル交差点に見立てました。
遠藤さんの「看板」は
松山講師
「コンセプトはよく分からないけれど、デザインはシンプルでかっこいいね。」とデザインありきで評価されることも!
「日本=2本」と、言葉の響きからデザインしたのは岸さん。
神谷さん
「面白いと思います!」
黒田さん
「東京は待ち時間が多いと思いませんか?私は北海道出身なので、
テーマパークやレストランなどで、待ち時間が多くて暇だなぁと思いました。
東京らしい暇つぶしの方法ってないのでしょうか?
……ありました!それは、早口言葉です。
例えば、東京特許 許可局長 急遽特許を、カタカナにしました。
今、カタカナをプリントしたアイテムがブームですし、若いコにウケると思います」
松山講師
「おじさんは必要?」
黒田さん
「東京特許許可局長をイメージしています(笑)」
神谷さん
「プレゼンの資料を作り込んでいて、いいですね」
こうして、各作品へのフィードバックが終わりました!
審査を終えて……
神谷さん
「実は、審査する側も緊張しているんですよ。私は営業なので、売れるか売れないかという点はシビアに見ています。
たくさんの気付きを得られて、刺激をもらいました。ありがとうございます!」
果たして、選ばれたのはどのデザインなのでしょう……??
結果発表も、どうぞお楽しみに★