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2015.09.08東京
「Lost In Translation」
♪うまくいかない ひどくNervousなToday
知らないほうが いいこともあるのに……♪
すき通るような歌声が印象的なSakuさん。
このたび、彼女の「Lost In Translation」のミュージックビデオを
映画/映像学科の学生が企画&撮影させていただくことになりました!
ちなみに、この作品は、Sakuさんが
映画『ロストイントランスレーション』に感銘を受けて、生まれたそう。
今回は、学生4人のプレゼンテーションをお届けします!
映画監督本科 長濱君
「コンセプトは『私たちが住む東京』です。
リップシンク、東京の街並のイメージ映像、タイムラプスの3本で構成します。
夜の東京の街並みでは、物悲しさを表現したいです。
また、『タイムラプス』は実際に撮影した映像があるのでご覧ください」
写真を超時間録音することで、光の帯が見えます!
「自分だけが止まっていて、他は流れているような映像を作りたいです」と締めくくりました。
二人目は、ミュージッククリップ&CM本科 岸本君。
「映画を観て感じたことは、主人公のふたりにはそれぞれに家庭があり、
仲良くなればなるほど切なくなる。そういうところが人を惹き付けるのかなと思います」
3つのストーリーを考え、いちばん実現させたいのがC案。
「クラブで盛り上がった後の、パーティーの後の寂しさを描きたい。
Sakuさんのライブにお邪魔した時に、レーザーライティングを使ったキラキラした演出が印象的でした。
学内スタジオにパーティーのセットを組み、実際にSakuさんにも出演していただきます。
また、パーティーで盛り上がっている様子をポラロイドでおさめ、映像言語にしていきたいです」
ミュージッククリップ&CM本科吉田君は
「さまざまな想いに揺れながら、導き出すひとつの答え」をテーマにします。
「孤独感、疎外感、恋愛を軸にします。例えば、Sakuさんが男性とつないでいた手を、自ら離してしまうという画を撮影します。
パキッとしたストーリーがあるのではなく、漠然と愛し合っていたふたりが別れてしまう、孤独になってしまう部分にフォーカスします」
手描きの絵コンテも、気合いが入っています!
最後は、映画映像基礎科 山本君の企画。
「寂しさや孤独感を表現したいです。具体的には、とことんキレイな映像を撮影したいと思います。
スローモーションにすることで、非現実感を出したいです」
就職を諦めて、音楽の道へ進んだ女性。
夜の街を放浪し……というオリジナルストーリーに加えて、絵コンテも細部まで作りこみました。
「今日はプレゼンしていただき、ありがとうございます!
私も、疎外感がありながら、華やかな街にいる、というイメージを持っていて。
どのアイデアにも私が望んでいたことが入っていました」
と、優しい言葉をかけてくださったSakuさん。
果たして、どの学生のアイデアが採用されるのでしょうか!?
結果は、1週間後に発表されます。(ドキドキ!)
どんなMVに仕上がるのか、楽しみですね!