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2012.06.30東京大阪
授業/特別講師/講演会
ファッションデザイン学科基礎科生(1年生)が
入学して初めての大きなプレゼンを行いました!
テーマは毎年恒例になってきました!
“新しいスカートの形”
シーチングという白い生地をメインに使って自由な発想で作ります
プレゼンできる時間は、1作品2分まで。
審査するのは、自身のブランドを持つデザイナーや、
テキスタイルクリエイターなど、
業界の第一線で活躍している方たちです
緊張して、伝えなくてはいけないことを
飛ばしてしまったという人もいれば、
作品の弱いところをしゃべりでカバーしたという
猛者(もさ)も!プレゼンにも個性が出ていました
自分の順番まで、一番いいパフォーマンスが出来るように
最後まで準備やチェックをする学生たち。
学生の作品もさまざま。
リアルクローズに近いものから幾何学的なアート作品、
メルヘンチック なもの、セクシー なもの、独創的なアイデアが光るものなど、
見ていてとっても楽しい
「らい」さんの作品は、クモの巣に捕らわれた人を連想させるスカート。
プレゼン直前まで仕上げに格闘してました
「クモの巣の部分は、針金にシーチングを巻いてつくりました。
とても壊れやすくてやっとプレゼンを終えて一安心
今はすべてを投げ出したい! 」といい笑顔でした。
スカートを舞台の幕に見立て、
あやつり人形のアイテムで演出した「みなみ」さんは、
「他の作品を見て、自分の考えを爆発させることも
大事だと感じた」
と刺激を受けたようです
審査員の方からは、作品そのもののデザイン性だけでなく、
仕上げの技術や丁寧さ、プレゼンの内容にいたるまで、
プロの視点からアドバイスをいただきました
キュビズムをテーマに、三角のトゲトゲを組み合わせた
「ゆーか」さんは、「構築されたものがある。それを大事に」
と審査員から嬉しいコメントがこれからのやる気につながったそうです♪
プレゼンを終えると、
ひと作品ずつ写真撮影が行われました
制作をクラスの友人たちが手伝ってくれたという
「Taka」さんの作品は、竜巻 が上半身を包んだようなシルエットの大作
「夜遅く まで、みんなが作業してくれた。
自分の最初のコレクションになるので嬉しい」
と喜びを語ってくれました。
みんなのデザイナーとしての大きな一歩に立ち会えた、
そんな気がしたプレゼンテーションでした