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- 【授業レポート!】ヘアメイク基礎科生の作品プレゼンテ ...
2016.12.17東京
先日ヘアメイク基礎科生の年代別ヘアメイク撮影の様子をお伝えいたしましたが、今回はその作品プレゼンテーション最終日の様子をお伝えいたします。
プレゼンテーションは3クラス合同で2日間に渡って行われました。
2日間に分けてもこの大人数!
さずがバンタンで一番の在籍人数を誇るヘアメイク学部。
審査員の講師陣もずらり・・・。
これは学生も緊張します!
皆プレゼンテーションに向けて、コンセプトやデザインイメージなど少しでも分かりやすく伝えるために、資料も一生懸命作って準備しています。
彼は、フィリピンの出身の子で、自分の母国のご婦人をテーマに年代別に落とし込みました。
服もいろんな人にアドバイス頂きながら、自分で作ったとのこと。素晴らしいです!
学生も感動して、真剣に聞いています。
中国からの留学生も頑張っています!!
彼女は60年代のマリリンモンローと画家アンディ・ウォーホルのPOPな作品を掛け合せてイメージをしたとのこと。
日本語がまだ苦手な彼女は、しっかり話す練習をしてきて、講師にも自分の日本語がきちんと伝わるようにと、プレゼン内容をまとめて渡していました。
講師もそれに応えて、真剣にアドバイス。
その他エルビス・プレスリーを女性で表現した作品や、
松田聖子さんが大好きな女の子が80年代の「竹の子族」だったら、といったおもしろい作品も!
聞いている他の学生も楽しそうです!
その他様々な演出や工夫をしている学生たち。
パワーポイントなどのデータを作るのはもちろんですが、審査員の手元にも分かりやすく、そしてプレゼンでは伝えきれない内容を資料にし、プ講師陣に配布しています。
彼女はチェッカーズをテーマに作品を作ったのですが、モデルに着せた服と同じものを着てプレゼンに臨みました。
て
このように学生たちの熱い戦いが2日間繰り広げられ、2日間のプレゼンテーションは終了しました。
この日の夜、いよいよ審査です!!
講師ルームに、それぞれの講師が選んだ作品がすらっと並べられ、ここからは講師陣の熱い審査が始まりました。
「この子は最高!世界観ある!」
「技術はうまいんだけど、スタイリングとのバランスが惜しい!」
「ヘアメイクのデザインと背景の色が合ってない~」
など細かいチェックが入ります。
講師の方々もヒートアップしています!
しかしそれも、第2タームからの学生に成長、飛躍がとても感じられて、以前よりレベルが上がっているからこそ。
求めてることが大きくなっているんです!
今回の基礎科第3ターム。
学生は本当に皆最後の最後まで、細かい準備を怠らずこだわり抜く努力していました。
そしてその結果、オリジナリティのある素晴らしい作品がとても多く出来ました!!
最後に優秀作品の一部をご紹介したいと思います。
グランプリ作品!はこちら!
なんとスタジオに自らベッドを運び込んで、なおかつシーツやカーテンも年代っぽさを出す為に自分で染めた作品。
準グランプリは、
エルビス・プレスリーを女性で表現!
3位は、
80年台を「Crazy×CLASSIC」で表現。
スタイリングの赤い大きなふくらみも自身で制作。オシャレです!
4位は、
「80年代のアメリカの高校生。冴えないけど、性格も頭も良い女の子」、という仮想の人物を作り上げた作品。
5位は、
中国からの留学生の作品。
マリリンモンローとアンディ・ウォーホルのコラボレーション!
その他にもとってもいい作品がたくさんありました~!!
講師の方々も選ぶのがとっても大変だったくらいなんです!
次回第4タームはいよいよ修了展!
ヘアメイク学部の基礎科はショーを行う予定です。
彼らの1年間の集大成、本当に楽しみですね♪