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- 【卒展レポート】作品ブラッシュアップ授業に密着!
2016.02.24東京
2/21(日)バンタン卒業修了制作展『VANTAN STUDENT FINAL 2016』が行われました!
ご来場頂きましたみなさま、応援してくださった皆様に感謝申し上げます。
卒展は学生が2年間、3年間学んだスキルや知識を活かし、それを思う存分発揮してデザインのチカラを発信する卒業前の年間最大イベント。
今回はヘアメイク学部の卒展当日までのプロセスをまとめてご紹介します。
ヘアメイク学部では、作品のスチール展示と、ショーを行いました。
今回はその中でもショーに向けて試行錯誤しながら頑張る実行委員や学生の姿をレポートいたします!
今回のヘアメイクショーのテーマは、『TOKYO CIRCUS』
「東京のファッション・世界観・カルチャーを、東京の高いヘアメイク技術で表現し、従来のようなヘアメイクショーではなくエンターテイメント性を重視した『新しいヘアメイクの可能性』を発信する」がコンセプトです。
まずは学年を代表してこのショーを引っ張っていくディレクターは、メイクアップアーティスト本科の金原萌香さん。
実行委員との顔わせでまずは意気込みと挨拶!!
そしてオリエンテーションでは、ディレクターから今回のショーのテーマ、コンセプト、スケジュールなどをヘアメイク学部の本科生全員に伝えられます。
初めて聞いた本科生。
目をキラキラさせて聞いています!
そして今回ディレクターを支えてショーを引っ張っていく実行委員たち。
毎日のようにミーティングを重ねているんです。
意見が会わないこと多々。
それでもいいショーにするためにぶつかり合いをしながらも、お互いを尊重して一生懸命構成や演出、そしてどうしたら学生をうまく引っ張って行けるかを考えます。
話し合いの結果決まったことは、監修講師にプレゼンをします。
厳しい意見も飛び交い、緊張感が漂います。。。
講師から頂く意見を真剣にメモを取り、それをまた実行委員で練りなおして、全学生に伝える。
なかなか根気のいることです。
いよいよ学生全員のスキルのブラッシュアップ授業がスタート。
まずはクラスごとにどんなショーにしたいのか、ヘアメイクのデザイン、スタイリング、演出面など講師にプレゼンします。
そして指摘されたところをさらにクラス内で再考します。
ショーは一人で作るものではなく、様々な意見をまとめながら大勢で進めていかなくてはなりません。
やりたい方向性もデザインも演出も皆違う。これをまとめていくのは、とっても難しいことなんです!
そしてひとりひとりのスキルアップ授業が始まります。
特殊メイクとヴィジュアルメイクの融合だったり、
原宿POPのオリジナルだったり、
なんだか大きすぎるヘッドピース?っだったり。ホントにいろんなアイデアがたくさん出てきます。
まるでお祭りです!
講師のフィードバックを真剣に聞く学生たち。
さて、どんな『TOKYO CIRCUS』になったのか!
当日の様子はまたレポートを後日公開いたしますので、お楽しみに。