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- 【授業レポート!】フォトグラフィ学科 本科生(2年生 ...
2017.06.19東京
先日、デザイン学部フォトグラフィ学科 本科生(2年生)がピンホールカメラに挑戦しました。
ピンホールカメラはその名の通り、針穴を開けたれっきとしたカメラです。
針穴写真機とも呼ばれています。
最近はiphoneやスマホで撮影している人の姿をよく見かけます。
そして、立派な一眼レフや可愛いカメラをぶら下げている人もよく見かけるようになりました。
カメラは手軽に手に入るようになりましたが、決して安い買い物ではありません。
しかし、ピンホールカメラは500円もあれば作れてしまいます。
そして、高いレンズを色々買わなくても自分で作ることができます。
ボディはどこにでもある空き箱、レンズはアルミ板。そのため落として驚愕することもありません。
さて、ここで本科生に密着してみましょう。
何やら箱を黒いスプレーで塗っていました。
どうやら光を遮断するために黒くしているようです。
手を汚しながらも楽しそうです。
次はレンズの作成です。
穴の直径は何と0.1mm…!
ちょっと太めの髪の毛ほどの小ささです。こんな小さな穴でちゃんと写るのでしょうか?
焦点距離やレンズの直径によってF値が変わるため、計算して割り出します。
ほとんどのデジタルカメラや、フィルムカメラの最大F値はF22~F64ですが、本科生が作成したピンホールカメラはF1550!
想像がつかないほどの数値です。どういう風に写るのか楽しみです!