[全日制]大阪から世界へ~UNKNOWN/ASIAにビジュアルデザイン学科の学生が出展!!【 バンタンデザイン研究所blog 】

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2015.12.21大阪

イベント

バンタンデザイン研究所最大のコンペティションイベント、
「VANTAN CUTTINIG EDGE OSAKA ROUND」にて、

ビジュアルデザイン学科のプライズとして用意された

『UNKNOWN/ASIA』が大阪中央公会堂にて開催されました!!

 

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『UNKNOWN/ASIA』とは、アジア各国のクリエイターが集結する中で、

互いの作品を展示し、交流し、アジアへのチャンスを広げていくアートイベント。

 

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中国、台湾、香港、韓国、タイ、フィリピン、ベトナム、

マレーシア、シンガポール、インドネシアなど、多国籍のクリエイターが集結しています。

 

バンタンデザイン研究所大阪校から日本代表の一人として、
VANTAN CUTTINIG EDGE OSAKA ROUNDのビジュアルデザインの部門で

グランプリを獲得したWSデザイン学科基礎科(1年生)の中村琢さんが出場しました。

 

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今回は彼のインタビューとともにその様子をレポートします。

 

VANTAN CUTTINIG EDGEで発表した中村さんの作品はこちら!

 

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『扇風機を足で押すということ』

 

扇風機のスイッチ、手で押すのはめんどくさいけど、足で押すのはどうもきまりが悪い…

そんな誰もが抱えたことのあるジレンマにフォーカスし、
日常におけるモノとの向き合い方を表現したもの。

 

---理解レベルの高い作品でしたが、どうやって思いつきましたか?

 

「思いつくというよりも、誰もが思っていることだと思うんですよ。

それに気付くかどうかっていうことで、僕はその行為が面白いなと思いました。
扇風機のデザインって昔から変わっていなくて、結局足で押しやすいようなデザインになってるんですよね。
デザインが進化するっていうのは、僕らの感覚や当たり前と思っていることをアップデートしていったら

解決する問題なんじゃないか、という風に考えました。
このジレンマを認識してほしい作品なので、展示の時は、手で押すこと・足で押すこと、

どっちが良いとも悪いとも思っていないんですよ(笑)」

 

---実際にグランプリをとってどうでしたか?

 

「グランプリをとれるとは思っていなくて、最終審査に残り展示されていた8組のみんなで、

“誰がとってもおかしくないね”って話していたんです。
自分の名前が呼ばれた時は、嬉しくて生まれて初めて人に抱きつきました(笑)
審査員の内田さん(エディター)から“作品が現代アートの粋に達している”と言われて、

憧れの方だったのですごく嬉しかったです。」

 

VANTAN CUTTINIG EDGEからUNKNOWN/ASIAまで4~5日しかなく、
作品のブラッシュアップも大変だったのだとか!

 

慌ただしく準備が進みます。

 

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UNKNOWN/ASIA当日は、会場内が多くの外国人クリエイターで溢れかえり、
お互いコミュニケーションをとる姿が見られました。

 

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レセプションパーティーやライブペイントもあり、
まさにアジアのクリエイターの祭典、といった感じです!

 
 

--- UNKNOWN/ASIA に出場してみていかがでしたか?

 

「出場できてとても光栄でした!各国のクリエイターさんとお会いして、
片言の英語でコミュニケーションをとったり、一緒に写真を撮ったり…
タイのクリエイターの方にはトムヤムクンヌードルをもらいました(笑)

僕のブースの近くはタイの方が多かったんですが、日本人の感性じゃないな、というのをすごく感じました。」

 

会場には、同じビジュアルデザイン学科の学生も駆けつけてくれました!

 

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実は、中村さんはまだ1年生。

 

この作品にも、プロ講師からだけではなく、
VANTAN CUTTINIG EDGEで一緒に選考に残った先輩からもアドバイスを貰ったそうです。

 

 

---普段の授業はどんな感じなんですか?

 

「もともとデザイン系の大学に通っていたんですが、そことはちょっとどころか全然違います。
課題のきつさで言うと大学の方がきつかったです(笑)
バンタンは課題の内容がすごく練られていて面白い、いいなぁって思います。
なので、授業にはとても満足しています。

僕は大学時代にプロダクトデザインを専攻していたんですが、
エンジニアリングの要素もあって、それに全然興味が持てなくて…
デザイン自体は好きなんですけど、工学とか、CADとかが楽しくなかった。
挫折というか、将来のことを考えた時に、これを仕事にするのはきついな、って思ってしまったんです。

でも、IllustratorやPhotoshopのような、グラフィックに関わることを触るのが苦じゃなくて、
だから向いているんじゃないかな、と思って今バンタンに通っています。
本当に好きだからこそ頑張れるというか、そういった部分が大きいですね。」

 

---学校のない日はどんなことをしているんですか?

 

「何をしてるってわけではないんですけど…(笑)
週3のコースなので、休みの日はアルバイトをしたり、本屋に行ったりしています。
雑誌なんかは“読む”っていうより“見る”のが好きで、
昔から読みもしないジャンルの雑誌をよく買って見ていました。」

 

3日にわたって行われたUNKNOWN/ASIAは、台湾アーティストのグランプリで幕を閉じました。
その方が中村さんと同い年で、それも刺激になったのだとか。

 

VANTAN CUTTINIG EDGEを皮切りに、
世界と対峙できる“UNKNOWN/ASIA”というチャンスを自分なりにフル活用した中村さん。

会場では名刺を交換したり、有名アートディレクターと話をする姿も見られました!

 

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--今後の目標を教えて下さい。

 

「来年のVANTAN CUTTINIG EDGEにも最終審査に残り、作品を展示したいです。
また、現実的な目標として、春にはインターンに行きたいですね。
本科生(2年生)になると就活も始まりますが、就活もCUTTINIG EDGEも頑張りたいです!!」

 

そう言って、将来に向けて前向きに話してくれた姿がとても印象的でした。

 

バンタンの代表としてみんなの期待を背負い出場した中村さん、
そのきっかけになったVANTAN CUTTINIG EDGEにて

一緒にインスタレーションを作り上げたビジュアルデザイン学科のみなさん、
本当にお疲れさまでした!

 

 

 

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