写真雑誌「IMA」のエディトリアル・ディレクター・太田睦子さん☆特別講演会【バンタンデザイン研究所blog】

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2012.12.27東京大阪

授業/特別講師/講演会

株式会社アマナホールディングスから、今年8月に創刊された
写真雑誌「IMA」のエディトリアル・ディレクター・太田睦子さんをお迎えして
特別講演が行われましたhappy01

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テーマは「雑誌編集における『フォトエディット』について」

まずは、太田さんのプロフィールから。
大学卒業後、サントリー広報部にて編集の業務に携わったのち
マリ・クレール、エスクァイア、GQ、Casa BRUTUS、和楽と
いった雑誌で、旅・食・アートの分野で
編集者として活躍なさってきたとのこと。

今年の1月から「IMA」のエディトリアルディレクターに
就任し、現在に至りますflair

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講演会は、学校側からの質問に太田さんが答えるかたちで
行われましたsign01

「編集者の役割は時代とともに変わるのか?」という質問に対しては

「テクノロジーの進化とメディアの多様化で、編集者の仕事は
情報を探してくることから、情報を整理する時代に変わった」

と太田さん。

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21世紀に求められる編集者のスキルについては
『目利きであること』が重要だとのことthink

「いいものがあるところを嗅ぎ分けて、たくさんある中から掘り出して
上手に組み合わせることが必要ですconfident

また情報収集については

「ネット世代の編集者は、パソコンの前にじっと座っている人も
多いけれど、ネット上の情報は誰でも見られるもので、新しいものはない。
人やものに会いに、外へでかけることが大切ですshine

とのこと。

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太田さんは

「本屋は新刊ばかりが、並んでいるけれど図書館には
ヴィンテージの貴重な本もたくさんあるから」

という理由で、よく東京都写真美術館の図書館にも行かれるそうです。

また「よいグラフィックデザイナーとは?」という問いには
「最低限のデザインで最大限の効果を出せる人」との答えがflair

実際「IMA」では1冊の中で、作家や特集ごとに
10数種類の紙を使うという斬新な手法を取り入れていますが、
これは構想段階からのアイデアだそうpaper

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雑誌だけではなく、WEB、ワークショップなどのイベントと、
3つの柱を持つ「IMA」について

「雑誌には手ざわりなどの物質感という、WEBにはできないことがある。
そして紙かデジタルかではなく、紙とデジタル、そして写真を体験できる場を
提供することでシナジーが起こる。これがメディアの役割だと思いますthink

と力強く語ってくださいました。

最後には、時間いっぱいまで学生からの質問にも答えてくださった
太田編集長。

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お忙しい中、貴重なお話をありがとうございましたsign03


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