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高原 啓 HIROMU TAKAHARA |
「Roen」クリエイティブディレクター |
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| - 独立以前のことをお聞かせください。 |
| (株)アバハウスインターナショナルに入社して「アルフレッドバニスター」に所属したのですが、その時点ではシューズデザインの経験は全くありませんでした。だから最初の3年間はケシゴムみたいな靴しか作れなかったんですよ(笑)。結局10年もバニスターでデザインを担当していましたが、その頃は常に「同じ素材から作られる靴を、どうすれば他と違って見せられるか」「制約がある中で、いかに崩せるか」など、デザイナーとして徹底的に“表現”し続けました。その期間があったからこそ、独立した今の自分には確固たる自信を持っています。 |
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| - デザインはどのように考えますか? |
| まず、街に出て自分の足で歩きます。空気のニオイを感じながら、頭の中のキャンバスに絵を描くんです。するとその絵がまるで映画のように勝手に動き出していく・・・。そのショートフィルムに登場する人物が着ていた服を、僕は作っているだけなんです。人と会った時なんかも、その人の生活を想像して頭で絵を描きます。幼い頃から絵を描くのが大好きで、服のデザインも自分にとっては趣味のひとつのような感覚なんですね。 |
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| - 2007 A/Wのミラノコレクションはいかがでしたか? |
| これが大好評だったんです。ショー後に舞台裏に来てくれたたくさんの関係者に、「あなたの服は、ダークなのにどうしてあんなにエネルギッシュなんだ?」と聞かれて、「東京の街がクレイジーだからじゃないか」と答えました。実は、別にミラノコレクションなんか出なくてもいいくらい、東京が大好きなんです。ゴチャゴチャしているのか規律正しいのか分からない、情報が溢れていて、裏表が共存していて、おかしな街ですけどね。ミラノでも、ミラノに媚びずに東コレと同じスタイルでやらせてもらいました。それが評価されたのは嬉しかったですね。 |
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| - 他のブランドや企業とコラボレーションされる事も多いようですが? |
| 面白いなと思ったらやる、という性格なので、企画はどんどん受けます。これまでには、ディズニーやMTV、「YOHJI YAMAMOTO」とかですね。バンタンOBのブランドである「roar」や「Candy Stripper」もやりましたよ。これからも良い意味で“悪ふざけ”をしながら、コラボ企画や海外進出に励んでいきたいですね。 |
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| 1992年バンタンデザイン研究所ファッションデザインLAB.ファッションデザイン専攻卒業後、(株)アバハウスインターナショナル入社。1993年シューズブランド「アルフレッドバニスター」所属となり、靴の企画をスタート1998年4月秋冬東京コレクションで「イレギュラー」を発表し、圧倒的な支持を得る。2001年に独立。メンズ・レディースを扱うオリジナルブランド「Roen」とシューズブランド「HIROMUTAKAHARA」を発表。また、「YOHJI YAMAMOTO」シューズディレクションなど手掛ける。2007年A/Wより東京コレクションからミラノコレクションへ。 |
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http://www.roen.jp |
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